更新日:2021年11月11日
「里親を求める運動」 10月1日から10月31日まで
~家庭のぬくもりを求めている子どもたちのために~
里親制度とは
子どもが健やかに成長するためには、安定した家庭環境の中で、保護者の温かい愛情のもとに育てられることが必要です。
しかし、親の病気や離婚など様々な事情により家庭で生活できない子どもたちがいます。里親はそんな子どもたちを家庭に迎え入れ、愛情とまごころを込めて養育してくださる方のことで、児童福祉法に定められている公的な制度です。
里親の種類
里親には次のような種別があります。
養育里親
保護者がいない子ども、保護者のもとでの養育が不適当と認められる子どもを養育する里親です。
親族里親
子どもの祖父母など三親等内の親族及びその配偶者がなる里親です。両親が行方不明、死亡などやむを得ない事情がある場合に限定されます。
専門里親
虐待などにより、心身に有害な影響を受けた子どもを養育する里親
養子縁組里親
養子縁組により、養親となることを希望する方が、初めは里親として子どもを養育します。
里親になるには
里親になるために、特別な資格は必要ありませんが、研修を受講するなどいくつかの要件があります。望まれることは、子どもが大好きで、健康的で明るい家庭であることです。
※もっと詳しいことが聞いてみたい、里親になってみたいとお考えでしたら、次の機関にお問い合わせください。
問い合わせ先
- 里親支援機関「里親支援とっとり」 0857-22-4221
- 倉吉児童相談所 0858-23-1141
- 福祉相談センター 0857-23-1031
- 米子児童相談所 0859-33-1471
- 児童家庭支援センター「くわの実」 0858-24-6306