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更新日:2021年8月16日

[国指定重要文化財] 木造地蔵菩薩半跏像 一軀

  • 所在地:関金宿 地蔵院
  • 指定年月日:昭和54年6月6日

木造地蔵菩薩半伽像

大滝山地蔵院に安置されています。ヒノキ材寄木造、総高約3.6mの巨像。顔立ちや上体の量感に鎌倉時代の特徴が見られます。

 

[国登録有形文化財] 清水川第1・2・3・5・6堰堤、小鴨川第1・2・3号堰堤

  • 所在地:堀、明高
  • 指定年月日:平成16年7月23日

清水川第5堰堤 小鴨川2号堰堤

県三大河川の一つ、天神川の上流に設けられた堰堤(えんてい)です。昭和9年室戸台風の大水害を契機に昭和12~19年に建設されました。災害との戦いを知る貴重な土木遺産です。(写真は左から清水川第5堰堤、小鴨川第2号堰堤)

 

[県指定保護文化財] 鳥飼家住宅主屋一棟附家相図一枚

  • 所在地:大鳥居
  • 指定年月日:昭和49年3月29日

鳥飼家住宅

江戸時代に庄家を勤めていた鳥飼家住宅を平成3年に移築。入母屋(いりもや)風茅葺屋根。広い土間に当地方特有のまや(牛小屋)が三頭分あります。江戸時代中期頃の建築。

 

[県指定保護文化財] 擬宝珠(ぎぼし)・宋青磁香炉

  • 所在地:関金宿 地蔵院
  • 指定年月日:昭和29年9月21日

擬宝珠 宋青磁香炉

昭和15年関金宿字天神原の県道常藤関金線工事で出土しました。青銅製擬宝珠2つを合わせ口にし、中に中国宋代竜泉窯の青磁香炉を納めた経塚埋納品。擬宝珠に「伯州瀧山寺願主聖舜至徳二年…」と1385年の紀年銘があります。現在は県立博物館に寄託されています。(写真は左から擬宝珠、宋青磁香炉)

 

[県指定無形文化財] さいとりさし(せきがねさいとりさし保存会)

  • 所在地:大鳥居
  • 指定年月日:昭和49年10月18日

 

「刺鳥刺」は殿様の鷹狩の餌にする小鳥をトリモチで捕る職をいいます。天下御免の鑑札を持ち、権力を笠に着て横暴を重ねました。民衆が日頃のうっぷん晴らしに、さいとりさしの鳥を逃がして叱られる様を踊ったのが始まりと言われています。

 

[県指定天然記念物] 関金のシイ

  • 所在地:安歩
  • 指定年月日:昭和48年3月30日

関金のシイ

小鴨川の段丘上に立つスダジイで、樹高18m、枝の広が20×25mの巨木です。樹勢も旺盛で、樹齢約400年。「とっとりの名木100選」にも選ばれています。

 

[市指定有形文化財] 大滝山観音堂 木造十一面千手観音立像

  • 所在地:関金宿 大滝山観音堂
  • 指定年月日:昭和58年4月15日

大滝山千手観音07.JPG

大滝山観音堂の本尊。目を玉眼とする寄木造、像高1.05m。頭上に十一面の変化面をいただき、真手を合掌し、脇手を含めて四十二臂(ひ)像とします。頭髪の表現や卵型の輪郭をもつ顔つきなど鎌倉時代の造形を継承する手慣れた彫り口を見せます。胎内銘より江戸時代前期、貞享3(1686)年の洛陽大仏師 考浄の作であることが判っています。平成28年度に(公財)住友財団の助成を受けて修理を行いました。

[市指定史跡] 藤井谷廃寺塔跡

  • 所在地:松河原
  • 指定年月日:昭和53年1月11日

藤井谷廃寺

8世紀建立された天神野台地上に立地する古代寺院跡。享保19年(1734)の記録に礎石建物等4棟がみえ、伽藍の整った寺院でしたが、現在は塔基壇と心礎が残っているだけです。

 

[市指定無形民俗文化財] 関金御幸行列

  • 所在地:関金町関金宿・大鳥居
  • 指定年月日:平成23年6月7日

関金御幸行列

関金町の湯関神社・大鳥居神社・日吉神社の3社の秋季例大祭で行われる大名行列を模した行列で、起源は江戸時代後期の天明年間(1781~1788)に遡るといわれます。行列は湯関神社(平坦な道中行列)・大鳥居神社(登城形式で登り坂道中行列)・日吉神社(下城形式で下り坂道中行列)の順に3社で違う所作・構成も行列が同時に進行する形態に特色があります。毎年9月第3日曜日前後に行われています。