更新日:2025年10月31日
						
  全国で令和7年1月~8月までに1万人(速報値。令和6年は1月~12月で8,656人)を超えるノロウイルスによる患者が報告されており、令和6年、令和7年ともに、発生原因として嘔吐・下痢症状のない無症状の調理従事者を介した食中毒も多く報告されています。また、本件でも令和7年2月~3月に6件(患者数293人)のノロウイルス食中毒の発生がありました。
 ご家庭でも以下のことに注意して食中毒を予防しましょう。
○鳥取県感染症情報センター
 感染性胃腸炎
  
 
【食中毒予防のための注意事項】
 食中毒(*1)を防ぐため、次のことに注意し、食中毒菌を「付けない」、「増やさない」、「やっつける」を守って、健康に過ごしましょう。
 
    - 調理をする前は、手をよく洗いましょう。(*2)
    
 手に傷がある場合は、決して素手で調理をしないようにしましょう。
- 魚や肉を取り扱う時は、まな板、包丁を十分に洗いましょう。
    
- 魚や肉などは中まで十分に加熱しましょう。
- 刺身を調理するときは、水道水でよく洗い、食べるまで冷蔵庫に入れておくか、早く食べるようにしましょう。
     (*1 知ろう・防ごう・食中毒;6ページ) 
- 火を通さない料理は、一度に作りすぎないようにし、残らないようにしましょう。
    
    冷蔵庫の開け閉めは、極力少なくしましょう。 
- 持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)等のサービスを利用する場合は、食べる時間にあわせて調製及び配達してもらうようにし、長時間放置することがないように注意するとともに、食べ残して保存のきかないものは思い切って捨てましょう。
食中毒菌を「付けない」、「増やさない」、「やっつける」を守って、健康に過ごしましょう。
 
(*2) 厚生労働省  「できていますか?衛生的な手洗い」
 
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