鳥取県から令和7年5月13日付で、百日咳に関する注意喚起等についての依頼がありました。
令和6年6月下旬以降、鳥取県東部圏域において、小学生から高校生を中心に百日咳の患者報告が増加傾向となり、令和6年11月6日付で鳥取県から注意喚起の発出されました。
その後、収束傾向が見られたものの、本年に入ってから全国で流行が拡大しており、本県では昨年から先行して流行していた県東部地区に加え、県西部地区においても、主に小学生から中校生の患者報告が増加していう状況です。
こうした県内における感染動向を踏まえ、学校や家庭、地域における感染拡大防止に一層のご協力をお願いします。
学校・家庭・地域における感染予防
- 咳などの症状がある方は早めに受診されるとともに、マスクをつけ、咳エチケットを守りましょう。手洗いやうがいをしっかり行いましょう。
- 乳児が百日咳に罹ると重症化するおそれがあるため、咳等の症状のある方は近づかないようにしましょう。予防接種の対象月齢になったら、できるだけ早く予防接種を受けましょう。
学校保健安全法に基づく出席停止について
- 百日咳は、学校保健安全法に基づき、「特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで」出席停止とすることとされています。
- 主治医の指導に従い、適切に治療、療養していただきますようお願いします。
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