【背景及び公表内容の概要】
近年、全国で土砂災害警戒区域の未指定箇所における土砂災害が発生していることから、全ての都道府県は、高精度な地形情報を活用した抽出調査を行い、新たな「土砂災害が発生するおそれのある箇所〔土砂災害警戒区域(イエローゾーン)及び土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の新規調査候補箇所〕」を抽出し、詳細調査を順次実施しています。
鳥取県における抽出では、該当箇所が7,153箇所(うち倉吉市分758箇所(土石流:168箇所、急傾斜地:590箇所))となりました。
今回の公表箇所は、今後の詳細調査により区域指定対象外となる可能性のある箇所を含みますが、区域指定までにかなりの時間を要することから、県民に土砂災害のリスクを伝え、避難行動や新たな土地の取得、住宅建設の参考とするため、これらの箇所が令和7年5月27日に公表されたものです。
【公表箇所及び詳細について】
鳥取県ホームページを閲覧し、ご確認ください。
土砂災害が発生するおそれのある箇所(鳥取県ホームページ)
【問い合わせ窓口】
鳥取県県土整備部 河川港湾局治山砂防課 企画調査担当
電話:0857-26-7819,0857-26-7822
FAX:0857-26-8130
mail:chisansabou@pref.tottori.lg.jp
【倉吉市からのお願い】
現時点では、土砂災害警戒区域等に指定されていないため、建物の建築等に規制が発生するものではありませんが、今回公表箇所及び指定済みの土砂災害警戒区域等を参考に、大雨が発生した場合等、いざというときに早めの避難行動をとるよう心がけてください。