1982(昭和57)年の上野遺跡の発掘調査で、直径約4mの穴の中に整然と並ぶ25個の須恵器(すえき)が発見されました。子持壺形(こもちつぼがた)須恵器、脚付(きゃくつき)子持壺形須恵器と呼ばれるそれらは、約1,400年前に作られた山陰地方特有の土器で、国の重要文化財に指定されています。本来は古墳に供えるための専用の須恵器ですが、なぜ古墳ではなく穴の中から見つかったのでしょうか。発掘調査担当者が発見当時の様子を解説します。

 ※須恵器:窯を使って焼成した、青灰色の硬い土器

 

倉吉文化財協会主催 第44回倉吉学講座 チラシ画像をクリックするとPDFが開きます

演題

 重要文化財指定40周年 上野遺跡出土子持壺形須恵器

 

日時

 令和7年1214日(日)午後1時30分~午後3時

 

講師

 森下 哲哉 さん(倉吉文化財協会 副会長)

 

会場

 成徳コミュニティセンター(倉吉市住吉町77-1)

 

参加費

 200円 ※倉吉文化財協会員は無料

 

申込み

 不要

 

お問合せ

 倉吉文化財協会事務局(倉吉市経済観光部文化財課内)

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