お話をうかがった方代表取締役石田 知己社長「石田紙器㈱の全てがわかる」ショールーム。展示してあるパッケージは「見たことある!」と思わず声が上がるものでいっぱいです。6色刷りオフセット印刷機で、紙に箱のデザインを印刷します。浮き出し表現の表面加工を印刷で行うことも増えています。打抜機で箱の形に紙を切り抜いた後は、自動製函(せいかん)機を使って自動的に内側に折り込んでいきます。https://www.ishidashiki.co.jp/Y・Nさん 妻の故郷が鳥取県で、子どもが生まれたことをきっかけに I ターンしました。 担当しているのは、営業です。お客様の窓口になって社内に要望を伝え、企画から納品まで運営しています。お客様に喜んでいただけたり、逆にお叱りを受けたりは、私の判断の結果。一番やりがいを感じるのは、担当した企画のパッケージが店頭に並ぶのを見た瞬間です。達成感があります。 数年前、先輩から大切なお客様を引き継ぎました。私なりの新提案をご覧に入れたい…まず自分で考え、社内の各部署と連携しながら柔軟に動いていきたいです。会社概要企業名 石田紙器株式会社所在地[本社・工場]〒682-0018 鳥取県倉吉市福庭町1丁目433番地電話:0858-26-0511 FAX:0858-26-0949[関金倉庫]〒682-0411 鳥取県倉吉市関金町関金宿下天王電話:0858-45-3900 FAX:0858-45-3902創 業 1951(昭和26)年代表者 代表取締役社長 石田 知己従業員数 全体:170名(内、市内事業所/117名)営業品目 パッケージ、包装紙、ポスター、パンフレット、チラシ、ペーパーバッグ、トレー他包装資材全般の企画・デザイン・製造・販売WEBサイトいしだしきかぶしきがいしゃ教えてセンパイ! 店頭に並んでいるお菓子のパッケージは、どれもキレイですよね。お菓子自身は自分で宣伝できないので、パッケージをかわいくしたり高級感を出したり、お菓子のイメージに合わせた見た目で装います。これがパッケージ専門メーカーである当社の仕事。当社で作ったパッケージは、菓子製造メーカーを経由して全国の土産物店や百貨店等で販売されています。 パッケージの役割は、「購買者が商品を購入するよう誘導し、中身が破損しないよう持ち運べる」こと。当社はこの役割を常に追求し、デザインから製造に至るまで品質管理を徹底しています。旅行先の店に当社で企画製造したパッケージが並んでいると、購入される方や菓子メーカーに満足して頂けていることが感じられて嬉しいですね。しかし、時代は常に変化しています。今は正解のものでも10年後の答えはわかりません。時代の変化を注視しながら、これからもパッケージの可能性を追求します。 お土産品やギフト用ブランド菓子等の食品から文具・機具類まで、パッケージに関するもの全般を作っています。この冊子に載っている企業の多くと当社は取引がありますね。 注文を聞いてからパッケージを作っていては間に合わないので、在庫は切らさないようにしています。製品は大事な『宝物』。倉庫は『宝庫』と呼んでいます。倉吉から全国へ…パッケージ専門メーカーキレイにかわいく装ってキレイにかわいく装ってパッケージは商品の広告塔パッケージは商品の広告塔あ。これ、ウチで作っとる。ウチの会社のえ~とこ!5 石田紙器株式会社
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