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更新日:2023年10月17日

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 このたび、倉吉市議会9月定例会最終日の議長選挙において議長職を拝命いたしました。身が引き締まる思いです。本市に山積する諸課題に一つ一つ取り組み、市民の皆様の信頼に応えられる議会となっていくよう、一層の努力をしていきたいと思います。

 振り返りますと、令和3年10月25日の議長就任後、議会改革推進特別委員会を設置していただきました。議会改革に積極的に取り組み、議会のタブレット端末の導入、議会BCPの策定、議会基本条例の制定を行うとともに、議員定数の検討を続けていただきました。今後、本会議や常任委員会の在り方、議会基本条例の具体的な運用方法、議員定数の見直し、議員報酬の改正、議会BCPの運用、政治倫理条例の見直しなど、第2次議会改革推進特別委員会で検討していただき、議会の皆様とともにさらなる改革を推し進め、市民の皆様の負託に応えてまいりたいと考えております。

 いよいよ、県立美術館の開館が1年半後となりました。この県立美術館については、石田市長が当選された6月に、私はこの議場で初めて「倉吉市に県立美術館を誘致しましょうよ」と申し上げました。それから12年間、私はこの美術館の建設に携わり、議会でも欠かすことなく質問をしてまいりました。それが、いよいよ1年半後には開館いたします。私が言ったからできたわけではありませんが、この待ちに待った県立美術館の開館を皆と喜び、しっかりと進めてまいりたいと思います。

 そして、今後の市政発展のための活動として、要望活動の推進に取り組んでいくべきと考えております。議長として、議員の皆様と共に国・県へ説明に行き予算を獲得する。これこそが政治家である私たち議会、議員の役割の一つだと認識しております。今年の7月には、福守町から秋喜及び成徳地区の治水対策の予算として60億円近くを地元選出国会議員に直接面会し、説明のうえ要望してまいりました。今後とも議会の皆様と共に、地方財政強化の観点から、地元選出国会議員を直接訪問し、実情を訴えてまいりたいと考えております。伝えなくては伝わりません。倉吉市の実情を全力で、国・県に届けてまいります。議員各位の御賛同をいただきながら、次の2年間もしっかりと市民の皆様のため、議会のために働いてまいります。

 市民の皆様におかれましては、倉吉市議会に関心をお寄せいただき、今後とも一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 令和5年9月 
  倉吉市議会議長 福谷 直美