• 素案に対するパブリックコメントを募集します。

　令和3年10月に行われた倉吉市議会議員一般選挙では投票率52.44％と過去最低であり、さらには全国でも例が少なく鳥取県内では初めてという事由により定数欠員を生ずるという異例の事態となりました。
　これらは、市民の議会に対する関心の低下や議会機能の不十分さを表すものであり、議会は自らの問題点を洗い出し、それらを改善するための議会改革が必至となりました。
　改選後の令和3年12月に倉吉市議会は、議会改革推進特別委員会を設置し、議会の最高規範としての条例を制定しようとしています。
　このたび、素案を作成しましたので、広く市民の方のご意見を募集いたします。

１　主催

倉吉市（担当課：議会事務局）

２　日時

令和4年10月1日（土）～令和4年11月30日（水）

３　場所　

各地区コミュニティセンター、倉吉市役所本庁舎・第2庁舎・関金庁舎、市立図書館
市議会ホームページ

４　内容

　条例の概要

1. 議会、議員等の活動原則
   議会、委員会、議員等の活動規範を定め、継続的に議会改革を推進し、市民の負託に応えるよう不断の取組みを行うよう定めた。また、議会内での不要な争いにより、市民のための議論を停滞させることは厳に慎むよう義務付けたものです。
2. 市民と議会の関係
   議会活動に関して市民にわかりやすい情報提供を行う等、多くの市民が議会及び市政への関心を高めるための体制整備並びに広報及び広聴活動の充実強化に努めるとともに、市民、市民団体等との意見交換の場を多様に設けて、政策提言の機会の拡大を図ろうとするものです。
3. 議会の機能強化
   議員相互間の自由な議論を尽くす場を設けて合意形成に努め、公聴会制度及び参考人制度を積極的に活用し、利害関係者、学識経験者等の意見を議会の審議に反映させるようにするものです。
4. 議員定数及び議員報酬
   議員定数及び議員報酬は、議会としての機能を果たすのにふさわしいものとし、議員の活動状況を反映し、定めようとするものです。
5. 議員の政治倫理
   議員は、高い倫理観が求められていることを自覚し、自らの言動の重みを深く認識し、自ら研さんを積み、常日頃から公平公正に行動しようとするものです。

５　資料 

意見提出用紙等 (PDF形式：596KB)

６　提供機関

発信元　倉吉市
担当課　議会事務局
連絡先　0858-22-8146
提供日　令和4年9月27日（火）