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更新日:2021年8月16日

平成29年9月14日、北栄町中央公民館で中部1市4町(倉吉市・三朝町・湯梨浜町・北栄町・琴浦町)と大規模災害時における災害し尿等の収集・運搬及び災害廃棄物処理等の協力に関する協定の調印式が行われました。

鳥取県環境整備事業協同組合と「大規模災害時における災害し尿等の収集・運搬の協力に関する協定」を締結しました。

 鳥取県中部総合事務所の広田一恭所長を立会人に迎え、石田耕太郎市長、鳥取県環境整備事業協同組合の大川和彦理事長が協定書に署名・押印しました。

協定内容

 この協定によって、大規模災害時に大量に発生する災害し尿等(し尿、浄化槽汚泥、避難所等から排出されるし尿及び浄化槽汚泥)の収集運搬について関係団体の協力を求めることができるようになり、災害し尿処理に迅速な対応ができるようになります。

立会人祝辞

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広田所長は、「災害時に備えた体制が一歩ずつ進んでいくことを県としても喜んでいるところであり、今後とも災害時や普段の環境衛生等にご支援・ご協力をお願いし、県も市町村と一緒になって備えに万全を期したい。」と締結の祝辞を述べました。

石田市長挨拶

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 石田市長は、「鳥取中部地震の時は、市内に20箇所の避難所を設置し、開設が長期化すればし尿処理に問題が出るところだった。昨今の状況を見ると、いつどんな災害が起きるか分からない時代になっており、今回、このような協定を結ぶことで迅速な対応が可能となる体制が整い、非常に心強い。」と挨拶しました。

大川理事長挨拶

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 大川理事長は、「避難所では排泄回数を減らすために水分補給を我慢し、エコノミー症候群になるという事例もある。トイレをきれいにして使いやすくすることで、回数を減らすということがないように力を尽くしたい。」と述べました。

調印式の様子

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「災害支援車両」のステッカーを持つ大川理事長と石田市長

 

 鳥取県リサイクル協同組合並びに全国環境整備事業協同組合連合会と「大規模災害時における災害廃棄物の処理等の協力に関する協定」を締結しました。

 鳥取県中部総合事務所の広田一恭所長を立会人に迎え、石田耕太郎市長、全国環境整備事業協同組合連合会の玉川福和会長、西村博文常任理事、鳥取県リサイクル協同組合の越生昭徳代表理事らが協定書に署名・押印しました。

協定内容

 この協定によって、大規模災害時に大量に発生する災害し尿や災害生活ごみ、被災した建物の解体に伴って発生するガレキなどの処理について関係団体の協力を求めることができるようになり、災害廃棄物処理に迅速な対応ができるようになります。

立会人祝辞

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 広田所長は、「災害時に備えた体制が一歩ずつ進んでいくことを県としても喜んでいるところであり、今後とも県も市町村と一緒になって備えていきたい。」と締結の祝辞を述べました。

石田市長挨拶

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 石田市長は、「全国組織との協定はあまり例がないところで、全国からのバックアップがあるのは大変ありがたい。地域の安全安心のために、いざという時のための体制をつくっていくことは大事なことである。」と挨拶しました。

玉川会長挨拶

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 玉川会長は、「阪神・淡路大震災のような規模の大きな災害が発生すると、下水道は壊れ、ライフラインはストップする。被災地の業者が動けない間、全国組織でバックアップしたい。」と述べました。

調印式の様子

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   1市4町と協定を結んだ玉川会長(前列左から3人目)や越生代表理事(同5人目)