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中村守里  生方和代

広田一恭 田中響 田久保宗稔

尾崎友作 毛利徳敬

片岡鶴太郎(特別出演)

脚本・監督:羽原大介

プロデューサー・編集:沼田通嗣

アシスタントプロデューサー:毛利徳敬 片岡彩子

製作担当:新井静流 ドローン撮影:伊藤秀行 技術プロデュース:会田正裕

撮影:宮崎吾郎 岩田憲 田村翔 撮影助手:中津愛

ライン編集:古俣裕之 MA: 大塚慎之 選曲効果:片野正美

©倉吉市

ありがとう くらよし
NEWS
STORY

地方都市“倉吉” に住みながら、都会で俳優になる夢を密かに抱く花子。

夫に先立たれ、一人で飲食店を経営しながら花子を育てる母。

ある日、花子のスマートフォンに東京での最終オーディションへの合格通知が届く。

母は花子の決断に反対し、「勝手にしなさい」と花子に冷たく伝える。

花子は一人で東京へ行く決心を固める。

出発の日、母から渡された弁当を食べながら、家族の愛情を感じて涙する花子……。

花子の夢は叶うのか。母の本当の思いは……。

家族やまちの支えを胸に新たな一歩を踏み出す花子。

これは、地方に暮らす家族の絆と愛情を描いたストーリー。

CAST
倉吉花子

中村守里 as 倉吉花子

地方で暮らしながらも俳優になる夢を抱く若者

花子の母

生方和代 as 花子の母

飲食店を経営しながら娘を育てる女性

花子の父

片岡鶴太郎 as 花子の父

娘の心に生き、エールを送る父

本番の舞台を待つ花子
MOVIES

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LOCATION
倉吉白壁土蔵群

倉吉白壁土蔵群

国重要伝統的建造物群保存地区。玉川沿いの白壁と赤い石州瓦の蔵が独特な景観を創り出している。

倉吉市庁舎

倉吉市庁舎

建築家丹下健三氏が岸田日出刀氏と共同設計した市庁舎(1956年)。国の登録有形文化財に指定されている。

打吹公園

打吹公園

大正天皇が皇太子の時、山陰に訪れたのを記念して明治37年に造園された。「日本さくらの名所100選」

打吹回廊

打吹回廊

倉吉白壁土蔵群を一望できる展望台を備え、カフェ、イベント会場などで利用できる複合施設

賀茂神社

賀茂神社

京都上賀茂社から分霊を勧請したと記される別雷神を祭神とする神社。羽衣伝説「夕顔の井戸」がある

石脇海岸

石脇海岸

弓形の海岸線とサラサラの白い砂浜では「鳴り砂」の現象がみられる美しい海岸

駅ヨコプラザ

駅ヨコプラザ

JR倉吉駅横にある観光物産館。地元の地酒や農畜産物加工品、銘菓など品ぞろえ豊富

旧国鉄倉吉線廃線跡

旧国鉄倉吉線廃線跡

昭和60年に廃線となった国鉄倉吉線の跡地。竹林の中の廃線跡は「日本一美しい廃線跡」と称される

せきがね湯命館

せきがね湯命館

日本有数のラジウム含有量を誇り、日本の名湯百選にも選ばれる「関金温泉」の日帰り温泉施設

COMMENT

■羽原大介 (脚本・監督)

物語の起点は、かつて私が倉吉駅から寝台特急『出雲2号』に乗り込み東京に旅立った経験、芸能の世界で学び成長させてもらった日々の思い出です。その骨に主演の中村守里さん、生方和代さん、片岡鶴太郎さんら俳優部が熱い血肉を通わせ、丈夫で力強いドラマに育ててくださいました。
企画からお付き合いくださった沼田プロデューサー始め、宮崎撮影監督ら優秀なスタッフに敬意と感謝をお伝えすると共に、ふるさと納税で支援してくださった株式会社チュウブ様、ロケ場所を提供してくださった皆さん、荒天の中お集まりいただいた田中響先生を始めとするボランティアエキストラの皆さん、撮影場所探しに奔走し撮影中は黙々と人止め車止め、ロケバス運転手まで担ってくださった毛利さん片岡さんを始めとする倉吉市役所の皆さん、宿泊の手配をしてくださったNPO法人未来の岸田寛昭さん、衣装・小道具を集めてくださった山田美鈴さん、舞台フラガール23の皆さんにも心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(広田市長の演技に関するコメントはここでは控えさせていただきます笑)
この作品が倉吉で暮らす皆さんのふるさと再発見の機会となり、倉吉にゆかりのある方々、これから訪れてみようと考えてらっしゃる方々の背中を押し、倉吉市の明るい未来への一助となることを心より願っております。

■中村守里 (女優)

いつも味方でいてくれる存在がどんな時も自分の心を支えてくれます。この物語の主人公の花子は東京へ向かう列車の中、お母さんが作ってくれたお弁当を見て、必ず夢を叶えるぞと決意しました。私自身も応援してくれている人達に恩返しができたらいいなと思っています。鳥取県倉吉市の澄んだ空気と自然を感じながら今まで愛をくれた人達のことを思い出しました。

■生方和代 (女優)

誰かを大切に思い、誰かから大切に思われることにより、人は優しくなれたり、強くなれたり、勇気や自信が沸いてきたり…本当に魔法のような力を持ってますよね。
きっとそれを「愛」というのかな、と思います。
この作品「ありがとう」には、そんな「愛」がたくさん詰まっています。シナリオにも登場人物にも。
初めて訪れた倉吉という街で出会うことが出来た穏やかで温かい人々…。みなさんと共に取り組んだ撮影の日々は、私にとって今もこれからも大切な宝物です。
愛情たっぷりの手作り弁当のように、この作品をご覧いただく皆さんの心に大きな「愛」が届けと願います。
大切な人を思い、そして大切に思われていることに気付く、そんな時間を、この「ありがとう」をご覧になりながら過ごして頂けたら幸いです。

■広田一恭 (倉吉市長)

昨年度の倉吉市制70周年にあたり、記念事業の一環として、私たちの愛するまち・倉吉の魅力を再発見し、未来への架け橋を築くための特別なプロジェクトを進めてまいりました。
この度、倉吉市出身の脚本家である羽原大介さんの卓越した才能により、心温まる観光PRムービーができあがりました。
このムービーでは、故郷の温もりと都会での挑戦という二つの世界を描きながら、夢を追い続ける若者の姿を通じて、故郷への思いを描いています。
私も端役として出演させていただきましたが、この作品を通して、皆様に故郷の大切さを感じていただくとともに、倉吉の魅力「くらしよし ふるさと」が伝わることを願っています。
ぜひ、この作品を通じて、倉吉のまちの魅力を見つけてください。
この作品を皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。どうぞご期待ください。