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更新日:2021年8月16日

 10月5日から教育委員をさせていただいています西田江美です。私の出身は関西で、主人の仕事の関係で倉吉に引っ越してきました。まだ、こちらで10年も住んでいませんので、分かっていないことがたくさんあります。今回は教育委員を務める中で、いろんな世代の方とお話をさせていただく機会にもなるかと楽しみにしています。
 10月から教育委員の方々と一緒に会議などに出席させていただき感じたのは、皆さん倉吉の教育・文化・スポーツ等に関することがより良くなっていくようにと考えておられ、意見されているという事です。様々な立場の方の視点がとても勉強になります。保護者の私にもできることを模索していこうと背筋が伸びます。
 さて、せっかく市民の皆さんにお伝えできる機会をいただきましたので、倉吉で子育てをして感じたことを書かせていただきます。

 私は、子どもを家庭・学校だけで育てるのは難しいと常日頃感じています。ご近所の方々と交流を持ち、人との関わりのある中で子育てをしたいと。その理由は、倉吉に来るずっと前に住んでいた場所では、隣近所と交流を持ちにくく、一日子ども以外の人と話をしないで過ごし、寂しさをかみしめるという経験をした事です。また、便利を追求したらいくらでも他にも良い場所があるかもしれません。しかし、私には「笑顔であいさつできる人がいる。」という事、「人との交流ある温かさの中で子育てをできる。」事がとても大切です。倉吉では地域の方々に受け入れていただいていると感じることが増えて嬉しいです。また、子どもが小学校に入ってからは、地域の方々が地域の子ども達を温かく見守ってくださっているという事を知り、その有難さも感じています。縁を頂き、倉吉で子育ての大事な時期を過ごせている事を心から感謝しています。皆様、本当にありがとうございます。微力で中々お役に立てませんが、これからいろんな勉強と経験を積ませていただきます。少しずつになると思いますが、受け入れていただいた嬉しさを地域の方々へ、子ども達にいただいた気持ちは次の世代にお返しできたらと思っています。

 どうぞよろしくお願いします。

令和元年12月6日

倉吉市教育委員会教育委員 西田江美