緊急情報

緊急情報・注意喚起

  • ただいま緊急災害情報はありません。

閲覧補助support

自動翻訳

色変更

文字サイズ

 
更新日:2023年2月24日
市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

 本年初めての議会となります。市議会議員の皆様、そして市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。議案の説明に先立ちまして、一言述べさせていただきます。
 昨年を振り返りますと、年のはじめに市役所第2庁舎での業務を開始し、鳥取県中部地震からの復興に一定の目途が着いたと思っていた矢先、新型コロナウイルス感染症という新たな脅威に見舞われることとなりました。本市でも8月に初めて陽性者が確認され、その後しばらく感染者は確認されていなかったところですが、年末になり、関金保育園でクラスターが発生するなど、最後までその対応に追われた1年でありました。
 各種のイベントや行事が中止や延期を余儀なくされ、今月予定していた成人式、消防出初め式も相次いで開催を見送ることとなり、非常に残念に思っています。
 本来安全であるべき市立保育園でクラスターが発生したことを重く受け止めながら、市民の皆様の命と健康を守り抜くため、しっかりと感染症の拡大防止に取り組んでいきたいと思います。
 大都市部を中心に再び緊急事態宣言が発令される等、全国的に感染の拡大が続いています。市民の皆様におかれては、引き続きマスクの着用やこまめな手洗い、定期的な換気などの基本的な予防策を実施していただき、あらためて感染防止対策の徹底に努めていただきたいと思います。
 こうしたコロナ禍の中ではありますが、年も改まり、丑(うし)年となりました。牛のように一歩一歩確実な歩みで、着実な成果に向けて努力を重ねる年にしたいと思っています。
 現在、本市の将来を見据えた第12次総合計画の策定を進めており、平行して策定を進めている第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略とともに、行政と地域、そして何より市民の皆様と一緒になって、本市のまちづくりを進めていきたいと考えています。
 また、この4月から地区公民館がコミュニティセンターに替わります。これまでの社会教育の場としてだけでなく、福祉、防災といった地域の様々な課題に住民自らが主体的に取り組んでいくための拠点となることを期待しており、市もしっかりとサポートしていきたいと考えています。
 さらに、倉吉市の将来にとって重要な県立美術館については、PFI事業者も決定し、令和7年春の開館に向けて期待が高まるとともに、これを地域活性化に結びつけられるよう、しっかり取り組んでいきたいと考えております。
 現在、コロナウイルス感染症の拡大により、社会全体に閉塞感が漂っている状況ではありますが、コロナに負けない、市民の皆様が安心して笑顔で生活ができる元気な「くらしよし」倉吉の実現に向け、誠心誠意努めて参りたいと考えておりますので、議員の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

 それでは、ただいま上程されました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 今議会に上程されました議案は、予算案件1件であります。

 それでは、議案第1号 令和2年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)について、ご説明いたします。
 初めに、新型コロナウイルス予防接種事業についてです。
 全市民を対象として、早期に新型コロナウイルスワクチンの接種が実施できる体制を構築するための経費として、2億3,100万円余を計上するものです。
 次に、旧グリーンスコーレせきがね再生事業についてです。
 令和2年3月31日に閉館したグリーンスコーレせきがねについて、施設の設備調査・改修経費の積算・検討会議の資料作成等を委託する経費として、470万円余を計上するものです。
 次に除雪対策事業についてです。
 昨年末からの大雪、加えて今後の降雪に迅速に対応するための除雪経費として、4,100万円を追加計上するものです。
 その他各事業の決算を見込んだ結果、補正の総額は2億6,900万円余の増額で、補正後の予算総額を369億5,657万6千円とするものです。

 以上、今回提案しました議案につきまして、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

付議議案

令和3年1月第1回臨時会付議議案

議案第1号 令和2年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)

 

 提出予算案、予算編成資料については、 令和2年度 補正予算 をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。