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月と火星と春の星座を見よう

 イベント当日の月は、月齢5.6の半月前で、欠け際にアポロ11号が着陸した静かの海や、クレーターがとても見やすい条件になっています。月の近くに見える火星は、今回地球から距離が遠く大分小さいですが、赤く輝く様子が綺麗に見えます。その他、西の空の木星やしし座、おおぐま座などの春の星座や、おおぐま座のミザールやりょうけん座のコル・カロリなどの二重星の観察も行う予定です。望遠鏡や双眼鏡で春の星空を観察しましょう。
日時 令和7年5月3日(土曜日・祝日)午後7時30分~9時頃
集合場所 倉吉博物館裏駐車場
観察場所 倉吉博物館裏駐車場
定員 なし
申込方法 4月20日(日曜日)からとっとり電子申請サービスまたは電話にて受付開始
連絡事項 雨天・曇天時はプロジェクタ解説を行います。

活動報告

 開会前より、雨が降り続いていたため、倉吉博物館ホールにてプロジェクター投影による解説のみを行いました。29名のご参加がありました。

 博物館の白壁に星空が大きく投影され、臨場感のある解説となりました。うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラからなる春の大三角のほか、月のクレーター、火星、木星の特徴、星座の探し方など、後日、個人で天体観察をする際のポイントも解説いただきました。

 また、講師の鳥羽先生は、小学生の時に雑誌の付録の教材を使い、月のクレーターをスケッチしたことが天体に興味をもったきっかけだったというエピソードを実際のスケッチを交えて紹介いただきました。

イベントの様子イベントの様子

 天候不良で星空は見えませんでしたが、天体に関する知識が深まり、個人で天体観察をしたくなるイベントとなりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

お問い合わせ先

倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館

〒682-0824
鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
TEL: 0858-22-4409
FAX: 0858-22-4415

MAIL: k-museum@city.kurayoshi.lg.jp