令和7年度倉吉市生涯学習講座がスタートしました!
今年度の講座のテーマは「未来をひらくデジタル時代 ~デジタル技術の新たな価値と向き合う私たち~」です。
始めに開講式を行い、中田教育長が挨拶の中で講座の目的や内容について話しました。
第1回目は「AI時代のメディアとのつきあいかた・インターネットと人権」と題して、一般社団法人メディア教育研究室代表理事の今度 珠美(いまど たまみ)さんにご講演いただきました。
講座では、インターネットは誰もが利用する“公共の場”であることを改めて意識する大切さについて学びました。 また、あふれる情報の中から正しい情報を見極める力(メディア・リテラシー)が、これからの時代を安心して過ごすために欠かせないことが示されました。 さらに、差別や偏見を生まない社会をつくるためには、一人ひとりが常に新しく正しい情報を学び続ける姿勢が大切であるとのお話もあり、参加者にとって大きな気づきの場となりました。
受講生の感想(抜粋)
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良いものを正しく活用する倫理観が重要であることを改めて実感しました。
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見たい情報だけが表示されることに恐ろしさを感じました。情報を見極める力が必要だと思いました。
- AIはサポート役だと再認識しました。
- AIに頼りすぎないことや倫理観に頼るリスクを考えるとともに、インターネットが公共空間であることや、人権の重要性を改めて実感しました。
講座の様子

