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更新日:2021年8月16日

令和3年6月第5回市議会定例会前の記者会見を開催しましたので、会見の詳しい内容を次のとおりお知らせします。

とき

令和3年6月9日(水曜日)11時~

ところ

倉吉市役所 議会会議室

会見の内容

1.市長コメント

 令和3年6月第5回倉吉市議会定例会 提出議案について

2.その他

 なし

内容

提出議案について

(■:NHK)では時間になりましたので、令和3年第5回倉吉市議会定例会の記者発表を始めさせていただきます。はじめに市長、よろしくお願いします。
(○:石田市長)おはようございます。お手元の資料をご用意しておりますので、これにもとづいて進めさせていただきます。今回の定例会に提案させていただく予定の議案は、10件でございます。
予算案件につきましては、コロナ関係を中心に予算編成をさせていただいて、3億1,200万円余の増額ということでございます。
主な内容は、まず1点目として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業として、そこにいくつか挙げさせていただいております。
まず、農業者の経営安定化を図る農業収入保険への加入促進補助金ということで、220万円を計上させていただいております。それから、飲食、宿泊など観光関連事業者の事業継続に要した経費を支援する、倉吉版の経営持続化支援事業費交付金として、7,555万4,000円を計上しております。それから、市内の飲食店や宿泊施設、土産物店等で利用できる、宿泊・日帰り食事割引サービスの実施、プレミアム付き飲食券や観光専用クーポンを発行する委託料として、4,600万円を計上しております。それから、児童センターのプレイルームへの大型換気扇の設置として、475万2,000円。それから、市営陸上競技場横トイレの洋式化・自動水栓化として、734万6,000円。博物館・歴史民俗資料館の玄関ドアの自動化とトイレの洋式化・自動水栓化として、2,882万8,000円など、この交付金関係、1億6,900万円余を計上しております。
それから2点目として、倉吉未来中心周辺環境整備事業ということで、リス舎の周辺の整備ということで、県立美術館の整備と、大御堂廃寺跡、倉吉パークスクエアの一体的・相乗的な利用が図れるようにするため、このリス舎から集いの広場周辺の、再整備に関する基本計画を策定するための経費として、390万円余の予算を計上しております。
3点目として、がんばる地域プラン事業ということで、今年の3月に認定された倉吉西瓜産地強化・加速化プランを実現させるための補助金として、1,000万円余を計上しております。それから、安全・安心生活空間の整備ということで、国の社会資本整備総合交付金を活用して、小鴨歩道橋修繕工事などを実施するための経費として4,600万円余を増額計上しております。
それから教育関係ですけども、県の新たな補助金を活用して、コロナウイルス感染症対策のための、遠方への修学旅行ができないということで、小中学校が県内の修学旅行を行うためのバスの借上料として、440万円余を、それから、ICT活用教育推進を目的に導入するe-ラーニング教材の使用料として420万円余を計上しております。
それから条例案件ですけれども、市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正ということで、市営住宅の管理に、県の住宅供給公社による管理代行制度等を導入すること、あるいは社会福祉法人等が社会福祉事業等のために使用できるようにということでの一部改正を行っているものでございます。
それから2点目として、消防団員任免、給与、服務等に関する条例の一部改正。これは消防団員についても、家族の介護、育児休暇等の環境を整備するための、そういった休暇制度をですね、設けるように、条例の改正を行うものであります。
一般案件についてですけれども、財産の無償譲渡として、山村集会所等2施設について、行政の効率化を図るために、地元の自治公民館に無償譲渡することとするものであります。
私からは以上でございます。よろしくお願いします。
(■:NHK)ありがとうございます。それでは、記者の皆さんから、何か質問のある社は挙手をして、社名と名前を述べたうえで、質問をお願いします。
(■:日本海新聞)日本海新聞、池田です。よろしくお願いします。市長、今回6月1日から、交付金事業ですけども観光誘客促進支援事業、新たに、もっと倉吉観光キャンペーン、始められたわけですけども、これに対して観光専用クーポン、今までもプレミアム商品券なんかで伝えたという実績がありましたけども、今回これが新たに、発行したっていう経緯、思いと、あと今の状況などがあれば、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
(○:石田市長)やはりいろんな業種・業態の方々で、このコロナの影響、出てるわけですけども、やっぱり一番しわ寄せが大きいのが観光関係の事業所ということだというふうに思ってます。飲食関係、そこの部分について、手当をやはりしていく必要があればということで、従来から色々やってきてるわけですけれども、その取り組みを継続的にやっていく必要があるだろうということで、今回この予算を計上させていただいたということであります。
(■:日本海新聞)ちょっと規模が違うんですけど、鳥取なんかは砂丘フレンドさん、あのあたりが閉店という形になりましたけど、倉吉でも同じような懸念、今時点で、ちょっとここ怖いなというところが、なかなか言いにくいでしょうけども、ありましたらお聞かせください。
(○:石田市長)個別にはなかなか、あれですけども。やはり、いろんなところで影響が出てるんだろうというふうに思います。ギリギリのところで、今経営をされている状況があるんじゃないかと思いますので、状況をよく見ながら、手立てを講じていきたいというように思います。
(■:日本海新聞)これは部長に聞いたほうがいいですかね、今の、6月1日から始まっての反応というか。
(○:生活産業部長)今ご質問がございました、観光専用クーポンでございますけども、現在5万枚を発行する予定で、6月1日から始めております。ただこれが非常によく出てるっていうことを、今朝も情報を、商工観光課のほうから取りまして、今回のこのクーポン券は1人2,000円以上の飲食をされた方に対して、500円のクーポンを1枚差し上げるっていうことなんですけども、このクーポンの捌けぐあいと言いますか、配布状況からすると、かなり飲食のほうも出てきているのかな、少しずつっていうところが見受けられております。そういった中で5万枚を上限と、今のところしておりますので、これが早急になくなるようなことがあれば、また対策を考えていかないけんなっていうふうに思ってるところでございます。以上でございます。
(■:日本海新聞)今は、部長の口からも出ましたけど、逆に言えば、飲食店のほうもかなり人が戻ってきてるっていうこと。
(○:生活産業部長)そこまでのことはちょっと言い切れませんけども、クーポンの出方からすると、出ているなっていうことで、嬉しいほうに少しずつ、行ってくれたらいいなっていうところでございます。
(■:日本海新聞)はい、分かりました。ありがとうございます。
(■:NHK)他に質問いかがでしょうか。
(■:日本海新聞)あわせて、コロナ対策関係で、ワクチンのことをお聞かせていただいてもよろしいでしょうか。今現在の、倉吉市の数字云々とかが分かるようでしたら。
(○:石田市長)ワクチン関係ですけれども、細かい数字、なかなか正確な数字が把握しにくいとこがあるんですけども、VRSという、摂取状況を管理する国のシステムはあるんですけれども、このデータでいくとですね、現在、今朝の状況で、1回目を接種した方の接種率が、28.5%。これは接種者を、接種券を発行した枚数で割ったもの、その数字として認識をしていただければと思います。それから2回目まで接種をした人の率は、3.7%、これは高齢者施設を先行的に打ってますので、その高齢者施設の方の摂取率ということで考えていただいたらと思います。そういう状況です。それから予約の状況ですけれども、これは、中部の場合は1市4町まとまって予約を受け付けてますので、倉吉だけのデータっていうのはなかなかなくて、大体、1市4町の中の8割は、ほぼ倉吉の方だというふうに把握をしておりますけれども、そういうふうに認識をすると、大体82.8%ぐらいの方が予約をしていただいてるんではないかというふうな把握をしている状況です。
(■:日本海新聞)82.8っていうのはかなり高い数字かなと思われるんですけども、これは市の想定どおりくらいのパーセンテージですかね。
(○:石田市長)そうですね、大体想定してた数字、ニアリの数字ではないかなと思ってます。最近の予約状況を見ても、毎日ジャンジャン電話が鳴っていたことを比べるとですね、
最近はかなり落ち着いた状況ですので、高齢者の予約については一段落という状況ではないかなというふうに思っています。
(■:日本海新聞)集団接種も始まりましたけども、何かトラブルとかっていうような話は、市内で。
(○:石田市長)今のところ、特別な状況は聞いておりません。
(■:日本海新聞)はい、分かりました。ありがとうございます。
(■:NHK)他にいかがでしょうか。
(■:NHK)では、うちから。NHKの吉川です。ワクチン接種の関連で追加でお伺いさせてください。現時点ですね、82.8%っていうことなんですが、65歳以上の高齢者の方を、大体何月ごろまでに終わらせて、次の64歳以下の方の接種にどういうふうに、スケジュール感として向かっていくのか、分かれば教えていただければ。
(○:石田市長)国のほうも高齢者を7月中にということでおっしゃってますので、目安としては、希望される高齢者については、7月中に終えたいというふうに思っておるとこであります。国の順番でいくと、次は基礎疾患を有する方ということになりますので、高齢者以外の方については、まず6月下旬に接種券の発行を行っていきたいというふうに思っております。予約の受付については、まず基礎疾患を有する方については7月5日から、それから、60歳から64歳の方については、7月の12日から、それ以外の方については7月26日から予約の受付を開始をしていきたいというふうに思ってますし、接種については、基礎疾患を有する方については7月の14日、60歳から64歳の方については7月21日、それ以外の方については8月4日というようなスケジュール感で今考えております。多少ずれることはあるかもしれませんけども、今はそのようなスケジュールで予定をしてるとこであります。
(■:NHK)これは全体の64歳以下の方について、大体何月頃までに、倉吉市としてワクチンの接種を希望される方に終えたいみたいな、そのあたりの広いスケジュール感っていうのはいかがでしょうか。
(○:石田市長)これはワクチンがどういうふうになるのかということもありますし、接種を希望する方の動き、それから、職域、学校、こういったところの、今色々取り組まれている大規模接種の動き、こういったものとも絡んできますので、お尻がどうなるかっていうのはなかなか、見通しが今ちょっと立たない状況かというふうに思います。できるだけ早くということは念頭に置きながらですね、努力をしていきたいというふうに思ってます。ただ、やはり医療機関の皆さんのご協力が不可欠ですので、関係者の皆さんとよくご相談しながら進めていきたいというふうに思ってます。
(■:NHK)先ほど、職域や、他の自治体では学校等での接種も考えられているところあると思いますがそのあたりについての、集団接種というか、塊としての接種を、例えば学校等でやるとかっていうのは倉吉市さんのほうはいかがでしょうか。
(○:石田市長)そうですね、これは学生さんだとか職域の、職員の皆さんへの対応等についてはですね、国の動きもありますので、県ともよくご相談しながら、このへんについては取り組みを考えていきたいというふうに思ってます。
それはそれとして、教育現場の方とかですね、保育現場の方とか、少し早めに対応が必要な方々もあるだろうと思いますので、これはその職域、学校とは別にですね、対応を少しでも早くできるようなことを考えていきたいというふうに思ってます。
(■:NHK)市独自として対応していくっていうことでしょうか。
(○:石田市長)そうですね。はい。
(■:NHK)あともう1点だけすいません。65歳以上のですね、高齢者の予約をめぐっては、やはり電話が殺到したりとか、なかなか電話は繋がりにくいみたいな状況もありました。今後はそれよりもさらに多くの方が対象となって、予約に殺到されると思うんですけれども、そのあたり、市民の皆さんへの呼びかけ等も含めて一言いただけますでしょうか。
(○:石田市長)基本的な受付の手法は変わらないんだろうというふうに思ってますけれども、防災行政無線とか、市報とかですね、いろんなツールを使ってPRをしながら、混乱のないように進めていきたいというふうに思っております。
(■:NHK)ありがとうございます。
(■:日本海新聞)関連でよろしいでしょうか、すみません。今、個別接種メインで倉吉市さんは動いておられますけども、65歳未満、始まれば、多分、かかりつけ医なしとか平日は働いておられる方なんかが増えてきて、集団接種の受けられる割合が、多分増えてくるのかなって思ってるんですけども、今時点で集団接種の回数、毎週1回っていうのを2回に増やすとかっていうような、予定なんかは練られているでしょうかね。
(○:石田市長)おっしゃるように、現役の方はかかりつけ医のない方が多いだろうというふうに思ってまして、職域の対応をどうするかっていうのはですね、事業所のご希望も伺いながら、対応を考えていく必要があるだろうというふうに思ってます。集団接種の会場を増やすことも、選択肢としては考えないといけないだろうというふうに思ってますけれども、そうすると、当然医療従事者がやはり必要になってくるわけで、そのときに、個別接種の医療機関を逆に少し減らして、集団接種に回っていただくというようなことも、選択肢として考える必要があるかなというふうに思ってまして、このへんを医師会ともよくご相談をしながら、体制を作っていくことが必要だろうというふうに思っています。そういう意味で、商工会議所などともご相談しながら、あるいは事業所のご希望を伺いながら、どういう個別接種と集団接種のバランスをとればいいのか、よく考えていきたいなというふうに思ってます。今のところは、この個別接種中心の体制はうまく機能してるのかなというふうに思ってますので、そこは大事にしながらですね、状況に合わせて、体制を考えていきたいというふうに思ってます。
(■:NHK)他、質問ある方いらっしゃいますでしょうか。
(■:読売新聞)読売新聞の門前です。先日ワクチンの接種に関して、もったいないバンクを創設されたと思うんですが、現時点での利用件数ってどれぐらいなのかっていうことと、あとキャンセルの件数、どれぐらいなのかとちょっと教えていただけたらと思います。
(○:健康福祉部長)もったいないバンクのほうは、31名の登録がありました。それが今朝時点ですべて終了っていうか、捌けましたので、キャンセルにはすべて対応できたというところで、実際にちょっと、キャンセル数が何件かっていうのは、今持っていません。
(■:読売新聞)31名がすべて打たれたということですか。
(○:健康福祉部長)はい。
(■:読売新聞)そうすると、今後もキャンセルが出た場合ってのはどういうふうに対応されますか。
(○:健康福祉部長)今後については、まず7月の10日・11日までの予約を、今は、7月末までに終わらせるということで受けてますので、後半のほうの予約の方が、キャンセルが出た場合に前倒しで先に接種していただければ、そちらに入っていくって形で、キャンセルに前倒しで詰めていくっていう方法を、まず前提としては取っていきたいと。ですから、後半のほうの予約をされてる方にアプローチをさせていただいて、そちらのほうに、よければ前で受けますっていう方があれば、それをリスト化していって、そちらのほうに連絡を取って詰めていくというようなところで、まずはそういう対応をさせていただこうと思ってます。それ以降については、緊急度を見て、さっきありましたそういう職域ですとか、そういった緊急的なリスクがあるようなところの方に、アプローチしていくというふうには考えてますけど、まずはその前倒しでキャンセルに対応していくというのが、今、スタートであります。
(■:読売新聞)現時点では、例えば昨日とかおとといキャンセル、出てた場合っていうのはどういうふうに対応されているんですか。
(○:健康福祉部長)それはバンクで対応させていただきました。
(■:読売新聞)この31、内訳も、そうすると、昨日とかそういった話ですか。
(○:健康福祉部長)ええ、昨日でバンクは全て、そちらで対応させていただいたと。
(■:読売新聞)分かりました。ありがとうございます。
(■:NHK)他にいかがでしょうか。
(■:日本海新聞)コロナ関係以外、よろしいでしょうか。6月議会では、多分予定ではグリーンスコーレ再生プラン、議会に提案するという話で進んでると思うんですけども、具体的な話で、今話せるようなことはありますかね。まあ議会まで待てって言うなら待ちますけども。
(○:生活産業部長)現在検討委員会のほうで検討中でございますが、サウンディング調査の結果であったり、検討委員から出された意見を集約しながら、方向性の固めを今しているところでございます。内容といたしましては例えば、客室数をどういう設定にするのかだとか、あるいはテーマ性を持って、どういったものをテーマにしていくのか。そういったことを話をしながら、会期末が6月28日でございますので、そこまでには、議会のほうに一定の方向性がお示しできるように、検討を進めているというところでございます。
(■:日本海新聞)これはあくまで方向性の提案だと思うんですけども、実際にゴーサインが出たときに、すぐに着手してくれるような事業者さんっていうのがありきで、進めるような形をとられてるんですかね。3社のサウンディング調査の事業所さんとも詰めながら、こんなんで市はいきますよっていうことも了解を得ながら提案という形をとられる。
(○:生活産業部長)なかなかお答え申し上げにくいことでした。サウンディング調査については常に、民間とのやりとりっていうのは、何て言いますか、過度に一つの者に対して情報を一度に提供してしまうというようなことで、アンバランスがないように気をつけることも大事だと思うんですけど、実際に事業者として手を挙げていただけるような見込みがないようなプランっていうのは、あまり意味がないので、可能性の範囲においては、聞き取りも必要だろうというふうに考えております。今後そういったことについては、していきたいというふうに思っております。
(■:日本海新聞)今時点では全くしてないというわけではないですよね。
(○:生活産業部長)そうですね。
(■:日本海新聞)意見を聞きながらだと思うんですが、今時点でここを、市がこういう提案したらうちが聞くぞっていうような声は、そこまではない。
(○:生活産業部長)そこまでのことは、ええ。
(■:NHK)他にはどうでしょうか。では質問ないようですので、記者会見、終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。