更新日:2022年4月26日
住民の皆さんに防災に関する情報を提供し、事前の備えに役立てていただくことを目的に「ため池ハザードマップ」を作成しています。
大型地震等で堤防が決壊した場合、災害から身を守るためには、住んでいる地域の避難経路や避難箇所を事前に把握し、早めに避難することが重要です。
このハザードマップを活用し、家族や地域の人たちと防災について話し合っておきましょう。
ため池ハザードマップとは
このハザードマップは、ため池災害が発生したとき、その影響が及ぶと想定される区域と避難に関する情報を地図にまとめたものです。
浸水想定区域は、ため池が決壊し、すべての貯水量が一度に流出した場合を想定しています。浸水した時の最大水深を水深ごとに色を変え表示し、また、その地点にどれだけの時間で流れが到達するかを示した到達時間を一つの図面上に表しています。
実際には、ため池の水位、決壊の過程、土地利用の状況などにより浸水する区域に差異があります。
区域から外れていても安心せず、普段から災害に対する備えを充実し、災害が発生したときに、被害を最小限に抑えるために、このマップを活用してください。
ため池ハザードマップの活用方法
1.避難場所、避難経路を確認する
自分が避難する場所はどこか、その場所に行くまでに危険な箇所はないか確認し、地図上で避難経路を検討しましょう。
2.検討した避難経路を実際に歩いて確認する
地図だけではわからない情報もあるので、実際に歩いて確認をしておくことが重要です。
3.注意事項があれば、マップにメモする
このマップの最も有効な活用法は、自分で調べた情報を書き加えることです。ちょっとしたことでも、どんどんメモしていきましょう。
4.家族の緊急連絡先を記入し、保管する
緊急時の集合場所や家族の連絡先などを記入しておき、いざというときに備えて分かりやすいところに保管しておきましょう。
ため池ハザードマップダウンロード
灘手地区
観の目ため池(観音目堤) <尾原>
全域[PDF:2.4MB]
社地区
小鴨地区
奥津似ため池 <長坂町>
全域[PDF:3.2MB]
上小鴨地区
高城地区
北谷地区
関金地区
ため池以外のハザードマップ(リンク)
洪水・土砂災害ハザードマップは、各河川の洪水や土砂災害の危険性などに関する情報を記載したものです。
地震ハザードマップは、地震に関する危険箇所と避難所、病院などの拠点施設の位置情報などを記載したものです。
内水ハザードマップは、大雨により浸水が発生する状況を浸水深さで表した内水浸水想定区域図、避難場所および浸水に関わる情報などを記載したものです。