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更新日:2021年8月16日

 古くから田植え作業の時に唄っていたものに、庶民のなかに流れる、風俗、民謡を舞踊化したもので、早乙女の手の動きは、雨風に耐え、東風(こちかぜ)に吹かれる苗の強さとしなやかさ、農村娘の芯の強さとやさしさを表現しています。
 中国山麓特有の田植え風景、単調な中にも、田植え独特な姿をこの踊りに表しています。
 なお、この地方の田植唄には、大山坊主と言う言葉が多く使われていますが、これは仏教が盛んでありました頃、大山の僧侶が権威をほしいままにし、常に過酷な政治下にあった百姓達が、労働のはずみに口ずさむ唄に託しての抵抗であったものが残されていると、伝えられています。

団体名

関金田植え唄おどり保存会

団体の概要

庶民のなかに流れる民俗民謡に長野富士子氏が振り付けを手がけ舞踊化し、昔のままの田植えの模様を保存、継承していこうと結成された。

  • 代表者  小椋 広之
  •  会員  19名
  • 設立の時期  昭和34年

略歴

昭和39年  全国青年大会郷土芸能の部で最優秀賞受賞

昭和45年  大阪万国博覧会に出演

平成14年  第17回国民文化祭・とっとり2002に出演

近年の活動

平成17年  倉吉市合併記念式典  市民芸能文化フェアに出演

平成24年  第3回とっとり伝統芸能まつりに出演