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更新日:2021年8月16日
  • 日時:令和2年9月9日(水曜日)13時30分~15時30分
  • 開場:倉吉歴史民俗資料館 2階 研修室
  • 出席者:委員12人
  1. 開会
  2. あいさつ 小椋教育長
    会長、副会長の選出 承認
    会長:和田(倉吉市文化財保護審議会)、副会長:竹内(倉吉町並み保存会)
  3. 報告事項

    (1)令和元年度伝建地区保存修理状況について 了承

    • 平成30年災害復旧(繰越)9棟
    • 令和元年災害復旧29棟
    • 令和元年修理・修景10棟の結果報告。

    (2)令和2年度伝建地区保存修理状況について 了承

    • 令和元年災害復旧(繰越)5棟
    • 令和元年修理・修景(繰越)3棟
    • 令和2年災害復旧12棟
    • 令和2年修理・修景17棟
    • 令和2年観光拠点整備事業5棟の進捗報告。

    (3)現状変更行為許可申請について(令和元年11月~) 了承
     39件(うち特定物件23件、非特定物件16件)

    (4)伝建現状変更部会について 了承

    • 令和元年第2回:非特定物件の解体、空き地への塀の新設について
    • 令和2年第1回:非特定物件の解体、特定の候補物件について

    (5)その他
    建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例について 了承
    新伝建地区を含め、地区全域が緩和されるもの。新築修景にも対応。

  4. 協議事項
    (1)現状変更行為について
    特定物件(研屋町:主屋)の復原に伴う建物の移動について 承認
    意見:建物位置を移動して修理するケースは初めて。欠損した屋根を復原して保存修理するための建物位置の変更はやむ得ない。
    (2)保存活用計画(案)について
    文化財保護法の改正に伴い、現行の保存計画を「保存活用計画」へ改正するもの。
    意見:文化財保護法は「人づくり」の法律である。「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もって国民(市民)の文化的向上に資する」ことを忘れてはならない。
    文化財の保存及び活用とは、まず保存があり、その延長で観光や地域活性化につながるのであって、単にその資源にしてはならない。
    文化的環境のなかで人が住み続けるためには、地区の声をいかに多く吸い上げ、その考え方を保存活用計画に反映させることが大切であり、行政が一方的につくるものでない。
    急いで改正することはないので、多くの住民と会話をして、共に学びながら進めてほしい。
    (3)その他 特になし
  5. その他
    第2回目の審議会を、11月頃に予定。
    内容は、令和3年度計画、保存活用計画(案)等についての協議

以上