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更新日:2021年8月16日
  • 日時:令和元年11月28日(木曜日)13時00分~14時30分
  • 開場:倉吉歴史民俗資料館 2階 研修室
  • 出席者:委員13人

1 開会

2 あいさつ 教育長
※ 都合により、4 協議事項より協議した。

4 協議事項
(1)令和2年度修理・修景事業について 承認
災害復旧事業10件計画(うち6件継続事業)
意見  構造補強はどのような考えで行っているのか。
➤まずは、専門家による耐震診断で建物の状況を把握するよう勧めている。伝建修理の際には建物の健全化を図った上で構造補強も勧めているが、耐震診断による数値を目標にするのではなく、所有者の予算の範囲内で、建築士や工務店の判断により最低限必要な構造補強を行っている。
意見  へたに構造補強を行うとバランスが崩れる場合がある。内子町では大学がチェックし
建物ごとの方針を定めている。構造補強のやり方は、見えない場所に補強するのでなく、筋交いやたすき掛けが見えるようにする。大きな工事の際には必ず構造補強を入れること。文化財の価値を減じないよう補強する場所も審議会に諮ること。
意見  金物は入れているのか。
➤金物も推奨している。
意見  建物が接していた外壁の杉板張りの根拠は何か。縦張りか横張りかは調べても分からない。土壁は養生する必要がある。そのために何かをする必要があれば前例に倣えばよい。
修理・修景事業15件計画(うち特定物件10件、非特定物件5件)
意見  修景事業を行う際、瓦を赤瓦とする根拠は何か、方針はあるか。
➤保存計画の修景基準では「屋根は赤瓦」と定めている。
意見  隣家との間がないような外壁修理で、同時に工事する場合は掛戸にする必要なし。
本来の長さの杉板で工事可能では。別々の時期の工事なら掛戸でよい。

(2)保存計画の変更(特定・解除)について 承認
特定1棟(特定に伴う変更1棟)、解除3棟

(3)保存活用計画の見直しについて 承認
 国の様式に倣い保存計画を保存活用計画へ変更中。県の大綱(2月完成)に倣い案を作成し、3月の審議会に諮る予定。
意見  法改正により保存活用計画となり、従来の保存中心の考え方から活用中心にシフトしてきている。市民に分かるような施策にすべき。活用計画を諮るのなら今のメンバーではなく、市民団体をはじめ地区住民の意見を聞きながら検討すべき。
そのための人員、体制を整えること。大きな建物は維持が難しいのでアドバイスできる仕組み作りが必要。

3 報告事項
(1)平成31年度伝建地区保存修理状況について 了承

  • 平成30年災害復旧(繰越)事業6件のうち3件工事完了。

  • 平成31年災害復旧事業18件のうち7件工事完了。

  • 平成31年修理・修景事業8件のうち4件工事完了。

  • 伝建地区災害復旧状況(令和元年10月末)災害復旧率75.3%

(2)現状変更行為許可申請について(令和元年7月~) 了承
21件(うち特定物件12件、非特定物件9件)

(3)令和元年度第1回伝建地区現状変更部会の報告 了承
令和元年9月12日(木曜日)13時30分~16時00分
新築修景2件、表構え復原1件、特定1件、解除2件
意見  ボイラー室はなぜ補助対象外なのか。修景基準を満たしているのではないか。
文化庁の担当が変わって方針が変わったのか。次回までに確認しておくこと。

(4)その他 了承

  • 伝建地区内のゲストハウスについて

  • 伝建地区における公営住宅推進事業について

5 その他
配布資料:歴史の町並み

以上