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更新日:2021年8月16日

 本市では、国際的な感覚を身に付けた人材の育成と、異文化について学ぶことで自らの地域・文化・歴史の魅力を再認識することを目的として「青少年日韓交流事業」を実施しています。

 今年度は、羅州市の中学生10名を本市に受け入れ、打吹まつりを始め、座禅体験、カヌー体験や自分で作った竹箸で食べる流しそうめんなど、盛りだくさんの内容をとおして交流を深めました。

日時

平成27年7月31日(金曜日)~8月4日(火曜日)

場所

倉吉市内を中心とする県内各所

主な日程

1日目

 米子鬼太郎空港での出迎えの後、倉吉市役所にて教育長表敬訪問が行われました。教育長から歓迎の挨拶を受けて、羅州市中学生を代表して、栄山浦中学校2年チョン・ウンソンさんが、「日本の友達と仲良くなり、日本の文化を理解したい」と交流の抱負を述べました。

 対面式では、両市中学生の代表が、「楽しんで交流をしましょう」とそれぞれ挨拶し、記念品の交換を行いました。

 日本と韓国の中学校の違いを学ぶため訪れた倉吉市立西中学校では、倉吉市の中学生が、剣道の形を披露してくれました。

   

   

   

 

2日目

 2日目の朝は、5時30分に起床し、座禅体験を行いました。足を組むことに慣れている羅州市の中学生の横で、倉吉市の中学生は座禅に苦戦していました。

 グラウンドゴルフで汗を流した後は、なしっこ館、大御堂廃寺跡と倉吉博物館を見学しました。なしっこ館では、世界の梨の展示コーナーにて羅州市の梨をみんなで探しました。

 夕方、打吹まつりにて、初めての日本のまつりを楽しみました。

   

   

   

 

3日目

 白壁土蔵群を見学し、鳥飼家住宅へ向かいました。昼食の流しそうめんを食べる箸を、自分の手で作りました。真剣に行うが故に削り過ぎてしまうこともありましたが、細くなりすぎても愛着の涌く「この箸でたべる!」と意気込んでいました。一緒に流れてくるプチトマトを狙って、みんな真剣に箸を構えていました。

 鳥取砂丘と砂の美術館へも訪れ、みんなで砂丘の馬の背まで励まし合い上りました。

 夜は、打吹まつり(飛天花火大会)にて、夜空を彩る花火をみんなで見上げました。

    

        

 4日目

 風が気持ちよく感じる晴天に、カヌー体験を行いました。カヌーに乗って水を掛け合って遊ぶ子どももあり、満面の笑顔が掛け合う水と一緒に光っていました。

 お別れ会では、交流を振り返り、新しくできた友達へのメッセージを色紙に一生懸命書きました。会が終わっても、名残惜しさからすぐには離れられず、写真やメールアドレスの交換を行っていました。

   

   

   

 

5日目

 帰国の日、見送りに来てくれた倉吉市の中学生を目にし、寂しさが再び溢れたのか、空港へ向かうバスの中で、何度も交流をした友達の名前を呼んでいました。

 両市の中学生に、たくさんの経験と思い出を残した交流となりました。