更新日:2021年8月16日
倉吉市教育委員会学校教育課
本年度の学校教育審議会は、学校・学級の適正規模、校区のあり方についての審議を中心にして行っています。
今回の審議会では、最初に前回の審議会で課題となっていた「教育活動を進める上で、適切な学級・学校規模はどうか。」「学校と地域との関係をどう考えるか。」ということについて協議を行いました。そして後半は3つのグループに分かれて、倉吉市の小学校区の課題について協議を行いました。
日時
平成23年7月21日(木曜日)午後3時~5時
場所
倉吉市役所 3階 大会議室
内容
1 開会
開会あいさつ
2 事務局説明
- 第1回審議会概要について
- 高城小学校河来見分校について
3 協議
(1)第1回審議会での課題
- 教育活動を進める上で、適切な学級・学校規模はどうか。
- 学校と地域との関係をどう考えるか。
主な意見
- 最後は子どもたちのことを考えていくことが大切。機械的に何人とできるものではない。
- 地域学校委員会もでき、学校と地域のつながりを強いものにしようとしている。地域の人とともに子どもを支える体制づくりが必要。
- 各地区の教育を考える会で、地域の人にも考えてもらってはどうか。
確認事項
- 1学級20人~30人を適切な規模と考える。
- 小学校、中学校とも1学年複数学級が望ましいが、倉吉の場合は1学級でもよいとする。
(2)倉吉市小学校区の課題を探る
- 倉吉市小学校区地図に課題をメモする。
- 課題を作業グループごとにまとめる。
- 作業グループごとに発表し、課題をまとめる
主な意見
- 全校児童が120人に満たない学校について検討していくとよい。
- 児童数が少なく維持が難しくなる学校については統合を考えざるを得ない。
- 通学距離、通学方法等を考えて、通学区域を考えていかなければならない。
- 校区の再編成、小中一貫校、選択制についても検討していく必要がある。
- 統合については地域の思いを考えていく必要がある。
- 校舎をどうするのかということも重要である。
- 各小学校区の課題を整理する必要がある
4 その他
※第3回審議会については非公開での開催とする。
5 閉会