更新日:2021年8月16日
今年度は、来年度からスタートする第2期倉吉市教育振興基本計画(5カ年)を作成する年になります。今回の審議会では、その作成にあたって、グループ協議の場を設けて各委員から御意見を伺いました。また、倉吉市小・中学校の適正配置についての現状を報告し御意見をいただきました。
日時
平成27年6月19日(金曜日)午後3時~5時
場所
倉吉市役所第3会議室 (東庁舎3階)
内容
1 開会
開会あいさつ
2 事務局説明
平成27年度倉吉市教育委員会の重点施策に基づく実施計画について
3 協議
(1)第2期倉吉市教育振興基本計画作成について
【主な意見】
- 学力に関して、小6の3学期の授業は中学校をイメージした取組が必要ではないか。教科担任制をとっていくのも1つの方法である。
- ゲームやケータイのルールを、市全体として決めることが必要ではないか。個々の家庭だけに任せるのは難しい状況がある。また、情報モラルの職員・保護者研修が必要である。
- 不登校について、保幼小中の連携が必要になってきている。教育委員会と子ども家庭課とで一貫した連携をつくっていく必要がある。
- 道徳の教科化にともなって、授業改善についての取組をしていく必要がある。
- どうしても室内で遊ぶことが多いので、外で遊ぶ体験や運動をする環境を整えていく必要がある。
- 地域でどういう子どもたちを育てたいかを、家庭と一緒に共通理解をして自立心のある子どもを育てていく体制をつくらねばならない。
- PTAの育成では、9年間を見通した研修計画を立てていってはどうか。また、学級懇談の場に先輩の保護者に入ってもらいアドバイスをもらうことも考えてみてはどうか。
- 学力向上と自尊感情の育成とは大きな関連があるように思う。数多くの人とつながっていれば満足するという価値観を変えてやる必要がある。
- 英語の教科化に関して、点数だけの問題ではなく、英語を話す意欲と中身をつくってやれる教育を目指してほしい。
(2)倉吉市立小・中学校の適正配置について
【主な意見】
倉吉市の1校目になるので、いい形で統合を進めなくてはと言いつつも、両地域にはいろんな思いがある。お互いを理解しながら、最終的には笑顔で開校をしたい。
4 その他
5 閉会
2016年02月12日