更新日:2021年8月16日
平成27年度 第2回倉吉市学校教育審議会概要
開会に先立ち、倉吉市立関金小学校・山守小学校の閉校と新「倉吉市立関金小学校」の開校について、教育長が会長へ諮問をおこない、その後協議しました。また、学校教育課が提案した「第2期倉吉市教育振興基本計画重点施策(案)」について各委員から御意見を伺いました。
日時
平成27年8月6日(木曜日)午後3時~5時
場所
倉吉市役所第3会議室 (東庁舎3階)
内容
1 開会
(1)開会あいさつ
2 協議
(1)倉吉市立関金小学校・山守小学校の学校統合について
【主な質問】
校名、場所、跡地利用、通学、スクールバスについて
※次回定例教育委員会で答申をいただくことを了解。
(2)第2期倉吉市教育振興基本計画 学校教育課重点施策(案)について
【主な意見】
- 地域学校委員会がまだ始まったばかりのこの段階で「有効活用」を記述することはどうか。時期尚早ではないか。
- 協同的に学ぶことは想像できるが、主体的に学ぶ学習というのがどういうスタイルなのかよく分からない。やり方のイメージをしっかり持っておくことが必要であろう。
- 幼保小連携カリキュラムを、より現場に即したものをつくろうかと思えば時間がかかるが、集まる時間を確保するのが難しい。各小学校区毎に日を設定するのではなく、市主導で開催日を設定するのも1つの方法か。
- 貧困を抱えている家庭にどういうことができるかということも、学力向上の推進には関わりがある。具体的な手立てをしっかり考えていかないといけない。
- 倉吉検定の実施について、最終的には倉吉市観光ガイドの資格の条件の1つにして、中学生でも観光客にボランティアガイドができるようにしてはどうか。
- 命に関わるいじめ問題に対する書きぶりがこれでいいのか。また、不登校といじめ問題をひとくくりにしてしまっていいものか。
- 子どもと一緒に親が地域の出会いの場に来れば、地域に対する親の意識も少しずつ変わるのではないか。仕掛けていくことが大切である。
- 地域学校委員会に企業の関係者も入れてみてはどうか。職場体験もあり有効ではないか。
- 職場体験はするが、企業側が本人に対して評価するものが何もない。学校で共通したものを作成してみてはどうか。
- 教育にすごく期待が寄せられているが、あれもこれもとあまり期待をし過ぎると学校が疲弊する。各学校が特にやりたいことに対して、教育委員会が支援をするスタンスで臨んでいただけたらよいのではないか。
3 その他
4 閉会
2016年02月12日