更新日:2021年8月16日
平成27年度 第3回倉吉市学校教育審議会概要
今回の審議会では第2期倉吉市教育振興基本計画(素案)について活発に協議が行われました。 今後、学校教育審議会以外の審議会等でも協議された内容を踏まえた原案についてパブリックコメント等で市民の意見を聞き、その意見をもとにして修正した原案について、次回の審議会で協議を行う予定です。
日時
平成27年11月6日(金曜日)午後3時~5時
場所
倉吉市役所第2会議室 (本庁舎3階)
内容
1 開会
開会あいさつ
2 協議
(1)第2期倉吉市教育振興基本計画 学校教育課重点施策(案)について
【主な意見】
- 保小連携の前に「幼児期にどういう子どもに育てたいか」というビジョンがほしい。その連携はこういう子ども達にするためにという思いのようなものがあったらいいかと思う。
- 幼児教育と小学校教育が円滑に接続できているかどうかを、保護者に回答できるかどうか難しい。保護者ではなく関係者へのアンケートの方がよりいいのではないか。
- 学校現場で当面している様々な人権課題に対応していくためにも、名称については「人権同和教育」を「人権教育」に変更した方がよい。もちろん身近な差別として、倉吉市において部落問題についての学習は外せないので、「人権教育(障がい者・同和問題等)」としてはどうか。
- 挫折を乗り越えていけるような、たくましい心を身につけて欲しい。問題解決能力をつけてほしい。
- 相談体制は随分充実してきたのに、全国でのいじめでの自殺がなくならない。声を出せる子どもを育ててほしい。嫌だという表現ができる子どもを育ててほしい。
- 中学校の部活動において、外部指導者の積極的活用と、やりたいスポーツができる環境整備ができるとよい。
- 地域の人は学校に協力している。今度は、学校も地域と連携しながら、子ども達を地域の中で活用するようなことを考えてもらえたらいい。
- 「早寝・早起き・朝ご飯」のように、倉吉の子育て十か条をもうちょっとまとめて、誰でも言える合い言葉のようなものにしてはどうか。
(2)倉吉市立小・中学校の適正配置について
【報告】
- 倉吉市立小・中学校適正配置の進捗状況について
- 公立小学校・中学校の適正規模・適正配置に関する手引(文科省)について
- 倉吉市立関金小学校・山守小学校の学校統合について
3 その他
4 閉会
2016年02月12日