更新日:2021年8月16日
今回の審議会では、前回までの意見をもとに修正した「倉吉市教育振興基本計画 第二期(案)」についての最終意見をいただきました。今回のご意見やパブリックコメントでの意見等を踏まえ追加・訂正をし、3月23日の定例教育委員会で承認を得ることになります。また、平成27年度倉吉市教育委員会の重点施策の実績及び評価についてもご意見をいただきました。
日時
平成28年2月22日(月曜日)午後3時~5時
場所
倉吉市役所第2会議室 (本庁舎3階)
内容
1 開会
開会あいさつ
2 協議
(1)倉吉市教育振興基本計画 第二期(案)について
【主な意見】
- コミュニティ・スクールを進めていき、学校と地域が相互に補完・連動していく仕組みづくりが必要である。学校だけでは解決できない問題に対して、いかに地域が関わっていくのかが大事なポイントになってくる。
- 赤ちゃんふれあい会を、全中学校で実施してはどうか。これまでのふれあいの様子を見ていると、中学生が一番効果が高い。2回でも出会わせるのがいいと思う。
- 子どもの貧困に対して、教育委員会の施策で取り組むのは難しいかもしれないが、その視点を持って今後の方向性を打ち出していただければと思う。
- 不登校の児童生徒が、学校とは違う立場の人に気軽に訪問・相談できるような場所があるといい。
- 地域学校委員が学校と意味あるつながりを持てたらと思う。地域の中で困っている家庭に入っていただければ、その家庭の子どもも救われると思う。
- 大人が子どもに対して、もっと自己肯定感を高めるような声かけをしていく必要がある。「あなたに期待している」と伝えることで、子どもは変わってくるのではないか。
(2)平成27年度倉吉市教育委員会の重点施策の実績及び評価について
【主な意見】
- 英語教育と同時に、母国を語れる日本人を育成することも大切ではないか。英語教育の本当の目標をどこに置くべきかというのは難しい問題である。
- 評価の基準を全庁的に見直していくべきではないか。達成率110%以上がAでは、評価のほとんどがBになってしまい、何に頑張ったのか市民には分からない。
- 「教育を考える会」への保護者の参加が少ない状況にある。保護者が参加したい、あるいはしやすい会になるような工夫をしていくことが必要である。
(3)倉吉市立小・中学校の適正配置について
資料に沿って説明。委員からの意見は特になし。
3 その他
4 閉会