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更新日:2023年4月25日
市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

 令和5年第2回倉吉市議会定例会の開会にあたり、諸議案の説明に先立ち、一言述べさせていただきます。
 早いもので、昨年4月に私が市長に就任してから、1年を迎えようとしております。
 市長就任以来、倉吉の元気づくり、活気づくりに向けて、全力を傾けてまいりました。
 喫緊の課題としてコロナ禍で疲弊した地域経済の回復に力を入れ、国・県の交付金を活用した事業などを相次いで打ち出してきました。しかしながら、コロナ禍の状況は未だ収束をみておらず、これに物価高騰などが重なる中、ますます地域経済の立て直しの重要性が高まってきています。このため、引き続きしっかりその再生・復興に取り組んでいく必要があります。
 一方、来る5月8日に新型コロナウイルスの感染法上の分類が5類に引き下げられることが発表され、自粛ムードが強かった各種イベントや観光交流等で以前の活気を取り戻すことが期待されます。
 とりわけ、今年は市制70周年の記念の年です。記念事業の開催や従来のイベントもグレードアップさせるなど、これまで以上に地域を盛り上げていきたいと思っています。
 さらに、県立美術館の開館まで残すところ2年となりました。
 平年での年間来館者は18万人が見込まれていますが、初年度である令和7年度では、30万人とも言われています。同じ年には大阪・関西万博も開催され、これとの相乗効果によるインバウンド需要の伸びも期待されます。引き続き関係機関と協力をしながら、国内外から訪れる観光客や美術館来館者に周辺の観光施設を巡ってもらう仕掛けをつくり、倉吉が大きく飛躍できるように、しっかりと準備を進めてまいります。
 社会全体でデジタル化の流れが加速しています。県内で最後となりましたが、市内全域で光ファイバに接続できる環境が整いました。これからは、デジタルの力を積極的に活用して本市の地方創生を加速してまいります。
 こうした取組を通じて倉吉を盛り上げ、魅力を高めることで、若者が住みたい、帰ってきたいと思えるまちづくりを目指します。
 変化する社会情勢・経済情勢の中で解決すべき本市の課題は多くありますが、「活気あふれる元気な倉吉」実現のため、執行部一丸となって取り組んでまいります。議員の皆さまには、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 今議会に提案いたしました議案は、
  報告案件   1件
  補正予算案件 4件
  当初予算案件 13件
  条例案件   17件
  一般案件   5件 の合計40件であります。なお、このうち1件は、専決処分を行ったものです。

 はじめに、議案第8号 令和5年度倉吉市一般会計予算についてご説明します。
 令和5年度当初予算は、地方での暮らしへの関心の高まりをにらんだ移住定住を柱とする人口減少対策、デジタル技術を活用した多様な働き方の推進、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー・環境問題への取組、コロナ禍からの正常化など、社会生活の変化に対応した、未来に向けた積極的な内容のものとするとともに、県立美術館関連施策や市制70周年を記念する事業を盛り込んだ予算としております。

 それでは、令和5年度予算の主な事業について、第12次倉吉市総合計画と第2期倉吉市総合戦略に掲げた基本目標に沿って、順次ご説明申し上げます。

 

1 地域資源を最大限に活かして躍動するまちづくり【産業振興】

 1点目に、基本目標のうち地域資源を最大限に活かして躍動するまちづくり、主に産業振興に関する事業についてであります。
 まず、企業誘致についてであります。
 地域の雇用拡大と経済の活性化を図るため、貸工場建設に必要な土地購入費として1億1,400万円余を計上しております。
 次に、商店街活性化事業についてであります。
 空き家等を店舗等として活用するための改修費用に対する新たな支援として、空き家Re活用推進事業費補助金など960万円余を計上しております。
 次に、地域資源観光活用事業(関金地区)についてであります。
 旧国鉄倉吉線廃線跡の観光地化に伴い、観光客の受入環境を整備するため、観光案内所の運営業務委託料など550万円余、長寿命化改修の時期を迎えている道の駅犬狭について、その更新計画を検討するため、サテライト施設の実証委託料に740万円余を計上しております。
 次に、周遊滞在型観光地創造事業についてであります。
 令和4年度から進めている観光・生活対応型モビリティ導入の実装に向けた実証実験や実施計画策定の費用として2,400万円余、フィギュアを活用したまちづくりの取組に対する補助金として700万円、市外への観光PRを行うため、くらしよし未来アドバイザーの監修による観光プロモーションCM動画の作成・広告費用として600万円余を計上しております。
 次に、旧グリーンスコーレせきがね事業についてであります。
 宿泊施設の再生による交流人口の増加や地域経済への波及効果を通じて関金地域の活性化を図るため、旧グリーンスコーレせきがねの整備工事費など3億9,600万円余を計上しております。

 

2 誰もが自分らしく生きることのできる共生のまちづくり【健康・福祉・人権】

 2点目に、基本目標のうち誰もが自分らしく生きることのできる共生のまちづくり、健康・福祉・人権に関する事業についてであります。
 まず、保育所運営についてであります。
 公立及び民間保育施設の送迎用車両に児童の置き去り防止対策を講じるための経費として100万円、同じく保育施設での使用済みおむつの処分のための経費として170万円余を計上しております。
 次に、公立保育所再編整備事業についてであります。
 市内西部エリアの公立保育所を統合して新たな保育施設を整備をするもので、設計業務委託料等として950万円余を計上しております。
 次に、出産・子育て応援給付金給付事業についてであります。
 妊娠期から出産・子育て期までの切れ目の無い伴走型の相談支援と給付金による経済的支援とを一体として実施するため、1,900万円余を計上しております。
 次に、ひとり親家庭の支援についてであります。
 ひとり親家庭が養育費を継続して受け取りできるようにするため、その権利の債務名義化に要する費用を補助するよう20万円を計上しております。
 次に、重層的支援体制整備事業についてであります。
 医療・介護・福祉といった複数分野にわたって複雑化・複合化している住民の支援ニーズに対応するため、包括的な体制構築を行い、適切な支援を実現するため、1億6,500万円余を計上しております。
 次に、男女共同参画の推進についてであります。
 令和4年10月に開催された「日本女性会議2022in鳥取くらよし」の取組を引き継ぎ、女性リーダーの育成等を目的とする「倉吉スマイルプロジェクト」の活動を支援するため、60万円余を計上しております。

 

3 未来を切り拓く人を育て、芸術が輝くまちづくり【教育・文化】

 3点目に、基本目標のうち未来を切り拓く人を育て、芸術が輝くまちづくり、教育・文化に関する事業についてであります。
 まず、すべての児童・生徒が、どこでもタブレット学習を実現できるようにするため、特別教室等へのWi-Fi機器の整備や、自宅でのインターネット接続環境の整備に係る助成費用として910万円余を計上しております。
 次に、令和6年度に統合が予定される小学校について、新校区を巡回するスクールバスを購入するため、4,000万円余を計上しております。
 次に、学校給食についてであります。
 食材などの物価高騰による影響が保護者の負担増につながらないようにするため、賄材料費の増額分として1,400万円余を計上しております。
 次に、博物館特別展についてであります。
 郷土の作家を顕彰する第11回前田寛治大賞展に1,200万円余、市制70周年を記念して、市の木である椿をモチーフとした椿絵展と地元新聞社との共催によるヨシタケシンスケ展を開催するよう、あわせて470万円余を計上しております。

 

4 安全・安心なまちづくり【生活・環境】

 4点目に、基本目標のうち安全・安心なまちづくり、生活・環境に係る事業についてであります。
 まず、定住対策事業についてであります。これまでの施策に加え、新たに結婚新生活への支援や就労を機に本市に移住する者の奨学金返済についての支援などを盛り込み、一層の定住促進を図るもので、3,900万円余を計上しております。
 次に、地球温暖化対策推進事業についてであります。
 地球温暖化対策として分散型のエネルギー供給構造の構築を推進するため、定置用リチウムイオン蓄電システムや薪ストーブ等の導入経費を補助するよう490万円を計上しております。

 

5 災害に強く、快適で潤いのあるまちづくり【都市基盤】

 5点目に、基本目標のうち災害に強く快適で潤いのあるまちづくり、都市基盤に関する事業についてであります。
 まず、防災行政無線更新事業についてであります。
 平成23年度に整備した現在の防災行政無線システムを更新するとともに、システム全体のデジタル化や停電時のバッテリーの長時間化などの機能強化を図るもので、6億5,400万円余を計上しております。
 次に、地域住宅計画事業であります。
 老朽化した市営長坂新町住宅等の建替えに係るPFI委託料として、3億3,400万円余を計上しております。
 次に小規模急傾斜地崩壊対策についてであります。
 国庫補助事業などの対象とならない5戸未満の急傾斜地で崩壊対策を講じるもので、2地区で9,000万円余を計上しております。
 次に公園施設長寿命化対策支援事業についてであります。
 今後の公園管理のあり方を整理し、令和6年度以降の10年間に必要な公園施設管理費等を調査して整備計画を立てるもので、1,900万円を計上しております。

 

6 行政の経営方針(市民と協働したまちづくりの推進など)

 6点目に、基本目標のうち行政の経営方針、市民と協働したまちづくりの推進などについてであります。
 まず、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し、デジタル技術を用いて倉吉の魅力を共創・発信するとともに、地域課題の解決に向けて主体的に行動できる人材を育成する地方創生推進事業として、2億2,800万円余を計上しております。
 次に、DX推進に向けた取組です。
 令和4年度に引き続いて外部人材による市役所のDX推進サポート業務委託として440万円、公用車管理システムの構築費として680万円余、人事評価システムの構築費として730万円余、ホームページリニューアル・LINE拡張機能に関する費用として3,300万円余をそれぞれ計上しております。
 次に、集落支援員活用事業についてであります。
 コミュニティセンターの職員を集落支援員に位置付け、地域の現状や課題を把握し、それぞれの実情に応じた集落の維持・活性化策の検討と取組を支援するもので、1億8,900万円余を計上しております。
 次に、市制70周年記念事業についてであります。
 令和5年10月1日に市制施行70周年を迎えるに当たり、これまで本市の発展を支えてきた先人たちに敬意を表するとともに、市民の皆さまとともにこれを祝うもので、式典費用として140万円余を計上しております。また、関連して、博物館での椿絵展・ヨシタケシンスケ展のほか、倉吉天女音楽祭、倉吉せきがね里見まつり、関金子供歌舞などの文化イベント、ウォーキング大会、倉吉打吹まつり、倉吉ばえん祭などの交流イベントなどについて、それぞれ記念事業として拡充を計画しています。
 以上によるものなど、令和5年度一般会計当初予算額は、315億3,935万1千円となり、令和4年度肉付け後の予算額に比べ、7億8,198万7千円、2.5%の増となっております。

 また、議案第9号から議案第18号まで10の令和5年度の各特別会計予算については、特別会計の総額で113億9,877万6千円、令和4年度当初予算に比べ、3億2,238万4千円、2.8%の減となっております。

 次に、議案第19号及び第20号の令和5年度の公営企業会計予算についてであります。
 水道事業会計については、収益的支出、資本的支出あわせて総額16億2,773万7千円となり、令和4年度当初予算に比べ1億180万8千円、6.7%の増となっております。当年度純利益は5,281万3千円を予定するものであります。
 下水道事業会計については、収益的支出、資本的支出あわせて総額46億907万9千円となり、令和4年度当初予算に比べ2億2,920万2千円、5.2%の増となっております。

 一般会計、特別会計、企業会計をあわせた予算総額は、491億7,494万3千円であり、令和4年度肉付け後のものに比べ、7億9,061万3千円、1.6%の増となっております。

 次に、補正予算についてご説明します。
 まず、議案第4号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分についてであります。
 はじめに、除雪費についてであります。
 昨年末からの大雪により、除雪経費の不足が見込まれたことから、民間の除雪機を借り上げるための自動車借上料として4,000万円を、また、小中学校の除雪費用として330万円余を計上したものです。
 次に、人件費についてです。
 職員の時間外手当に不足が見込まれたことから、370万円余を計上したものです。
 以上、補正の総額は、4,712万3千円の増額で、補正後の予算総額を330億6,615万円としたものです。

 次に、議案第5号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第11号)についてであります。
 はじめに物価・燃油高騰への対応についてであります。
 光熱費をはじめとする物価高騰が指定管理者による施設運営に影響を及ぼしていることから、必要な指定管理料等を増嵩することとし、倉吉未来中心について330万円余、せきがね湯命館について960万円、エキパル倉吉等について580万円などをそれぞれ計上しています。
 次に、小学校運営についてであります。
 上北条小学校で児童の移動を支援するためエレベータを新設するもので、6,600万円余を計上するものです。
 次に国の補正予算を活用する事業についてであります。
 土地の基礎的情報を明らかにするための地籍調査に3,300万円余、令和6年度に開校予定の小鴨小学校・上小鴨小学校統合校舎の改修事業に7,200万円余、感染症対策を強化するため小中学校で使用する衛生用品等の購入経費に1,700万円余などをそれぞれ計上するものです。
 このほか決算を見込んだ各事業費の増減などを加え、一般会計で1億4,947万5千円を増額し、補正後の予算総額を332億1,562万5千円とするものです。

 次に、議案第6号及び第7号の各特別会計の令和4年度補正予算についてであります。
 年度末までの決算見込みとして、国民健康保険事業特別会計で2,300万円余を増額し、また、介護保険事業特別会計で7,900万円余を減額し、補正後の特別会計の予算総額を117億7,059万7千円とするものです。

 次に、報告第1号 損害賠償の額の決定についての議会の委任による専決処分についてであります。
 令和4年12月23日に、成徳小学校前の交差点で、職員が運転する公用車が相手方の車両に追突して損害を与えたため、これに関する損害賠償の額の決定について、1月27日に専決処分を行ったものです。

 次に、条例案件についてご説明します。
 まず、議案第21号 行政機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。
 産業振興を通じて地域経済の活性化を推進するため経済観光部を新設し、また、これに伴って生活産業部を市民生活部に改めるものです。

 次に、議案第22号 倉吉市行政区域整備審議会条例の一部改正についてであります。
 令和3年度に市内各地区の自治公民館協議会のうち一部が再編されたことを踏まえ、行政区域整備審議会の委員の一部を見直すものです。

 次に、議案第23号 倉吉市個人情報の保護に関する法律施行条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。
 個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、令和5年4月1日から倉吉市個人情報の保護に関する法律施行条例を施行することに伴い、関係する条例において必要な改正を行うものです。

 次に、議案第24号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正についてであります。
 これは、農業委員会の会長職務代理者の報酬を引き上げるものです。

 次に、議案第25号 倉吉市基金条例の一部改正についてであります。
 集落排水事業推進基金の残高が零となることに伴い、これを廃止するものです。

 次に、議案第26号 倉吉市税条例の一部改正についてであります。
 県内の特定非営利活動法人の一つについて、引き続き寄附金税額控除の対象とするよう、その期間を更新するものです。

 次に、議案第27号 倉吉市犯罪被害者等支援条例の制定についてであります。
 犯罪被害者等が受けた被害の早期の回復及び軽減を図るため、その支援に関する基本理念等を定めるものです。

 次に、議案第28号 倉吉市特別医療費助成条例の一部改正についてであります。
 特別医療費助成事業のうち精神障害者保健福祉手帳を所持する者の対象を、これまでの2級の者に加えて3級の者まで拡大するものです。

 次に、議案第29号 こども家庭庁設置法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についてであります。
 こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備、家庭的保育事業等に関する国の基準に安全計画の策定等が加えられたこと等に応じ、関係する条例を改正するものです。

 次に、議案第30号 倉吉市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。
 高城老人憩の家について、その機能を高城コミュニティセンターの一部に位置付けることに伴い、これを廃止するものです。

 次に、議案第31号 倉吉市国民健康保険条例の一部改正についてであります。
 新型コロナウイルス感染症拡大及び物価高の影響に鑑み、令和5年度も引き続きその額を拡大して保険料率を引き下げ、また、出産育児一時金の額を引き上げるものです。

 次に、議案第32号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の設置及び管理に関する条例の制定についてであります。
 市の観光振興等に資するため、令和6年10月1日から倉吉市せきがね温泉宿泊施設を設置するためのものです。

 次に、議案第33号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正についてであります。
 余戸谷町住宅を廃止し、また、市営住宅等への入居に当たって、連帯保証人によらず、家賃債務保証業者の保証によることができるようにするためのものです。

 次に、議案第34号 倉吉市立教育文化施設の設置及び管理に関する条例及び倉吉博物館協議会条例の一部改正についてであります。
 博物館法の改正に伴い、倉吉博物館の設置の根拠規定等を整理するものです。

 次に、議案第35号 倉吉市青少年問題対策協議会等条例の一部改正についてであります。
 小中学校で発生したいじめの重大事態に際し、より被害者等に寄り添った対応がとれるよう、倉吉市いじめ問題調査委員会を設置するものです。

 次に、議案第36号 倉吉市公共下水道条例及び倉吉市集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。
 接続工事の完了時に交付している検査済証を廃止するなど、必要な改正を行うものです。

 次に、議案第37号 倉吉市消防団員の任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてであります。
 消防団員の処遇改善の一環として、消防団員の出動等に対する報酬を引き上げるものです。

 次に、一般案件についてご説明します。
 まず、議案第38号 個人情報の保護に関する法律に基づく合議制の機関に係る事務の委託に関する規約を定める協議についてであります。
 個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、鳥取県が設置する審査会に同法に関する審査請求についての事務の処理を委託するためのものです。

 次に、議案第39号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の指定管理者の指定についてであります。
 倉吉市せきがね温泉宿泊施設について、令和6年10月1日から令和17年3月31日までの間の指定管理者を指定するものです。

 次に、議案第40号 財産の無償譲渡及び無償貸付けについてであります。
 本市の観光振興に寄与させるため、倉吉ふるさと物産館の建物を無償譲渡し、及びその敷地を無償貸付けするものです。

 次に、議案第41号 財産の無償貸付けについてであります。
 本市の観光振興に寄与させるため、旧円形校舎の敷地を無償貸付けするものです。

 次に、議案第42号 権利の放棄についてであります。
 個人2人に係る市営住宅の家賃について、その権利を放棄するものです。

 以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

(3月13日追加)

 それでは、このたび提案いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 まず、議案第43号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第12号)についてご説明申し上げます。
 はじめに、雪害を受けた農業関連施設の復旧についてであります。
 令和5年1月からの積雪で被害があった農業関連施設に関し県と協調して復旧を支援するもので、パイプハウスなどの園芸施設について7,700万円余、牛舎など畜産施設等について5,800万円余を計上するものです。
 次に、新型コロナウイルス予防接種についてであります。
 引き続き新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国の二次補正予算を活用し、ワクチン接種に要する費用5,500万円余を計上するものです。
 以上、補正の総額は1億9,100万円余の増額で、補正後の予算総額を334億677万8千円とするものです。

 次に、議案第44号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてであります。
 令和4年3月16日に議決いただいた市道みどり町13号線道路災害復旧工事について、残土処分費の減等により、変更契約を締結することとし、この請負契約の締結についての議決の一部変更につきまして、地方自治法第96条第1項の規定により、本市議会の議決を求めるものです。

 以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要をご説明しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

(3月22日追加)

 それでは、このたび提案いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 それでは、議案第45号 固定資産評価員の選任についてご説明申し上げます。
 山田(やまだ) 良成(りょうせい)君から令和5年3月31日をもって固定資産評価員を辞職する旨の届出が提出されましたので、来る4月1日付けで、伊藤(いとう) 裕史(ひろし)君をその後任の固定資産評価員に選任したく、地方税法第404条第2項の規定により、本市議会の同意を求めるものであります。

 以上、今回提案しました議案につきまして、その概要をご説明しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

付議議案

令和4年3月第2回定例会付議議案

  • 報告第 1号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)
  • 議案第 4号 専決処分について(令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第10号))
  • 議案第 5号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第11号)
  • 議案第 6号 令和4年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第 7号 令和4年度倉吉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
  • 議案第 8号 令和5年度倉吉市一般会計予算
  • 議案第 9号 令和5年度倉吉市国民健康保険事業特別会計予算
  • 議案第10号 令和5年度倉吉市介護保険事業特別会計予算
  • 議案第11号 令和5年度倉吉市後期高齢者医療事業特別会計予算
  • 議案第12号 令和5年度倉吉市温泉配湯事業特別会計予算
  • 議案第13号 令和5年度倉吉市土地取得事業特別会計予算
  • 議案第14号 令和5年度倉吉市駐車場事業特別会計予算
  • 議案第15号 令和5年度倉吉市高城財産区特別会計予算
  • 議案第16号 令和5年度倉吉市小鴨財産区特別会計予算
  • 議案第17号 令和5年度倉吉市北谷財産区特別会計予算
  • 議案第18号 令和5年度倉吉市上北条財産区特別会計予算
  • 議案第19号 令和5年度倉吉市水道事業会計予算
  • 議案第20号 令和5年度倉吉市下水道事業会計予算
  • 議案第21号 行政機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
  • 議案第22号 倉吉市行政区域整備審議会条例の一部改正について
  • 議案第23号 倉吉市個人情報の保護に関する法律施行条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
  • 議案第24号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について
  • 議案第25号 倉吉市基金条例の一部改正について
  • 議案第26号 倉吉市税条例の一部改正について
  • 議案第27号 倉吉市犯罪被害者等支援条例の制定について
  • 議案第28号 倉吉市特別医療費助成条例の一部改正について
  • 議案第29号 こども家庭庁設置法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
  • 議案第30号 倉吉市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部改正について
  • 議案第31号 倉吉市国民健康保険条例の一部改正について
  • 議案第32号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の設置及び管理に関する条例の制定について
  • 議案第33号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正について
  • 議案第34号 倉吉市立教育文化施設の設置及び管理に関する条例及び倉吉博物館協議会条例の一部改正について
  • 議案第35号 倉吉市青少年問題対策協議会等条例の一部改正について
  • 議案第36号 倉吉市公共下水道条例及び倉吉市集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について
  • 議案第37号 倉吉市消防団員の任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について
  • 議案第38号 個人情報の保護に関する法律に基づく合議制の機関に係る事務の委託に関する規約を定める協議について
  • 議案第39号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の指定管理者の指定について
  • 議案第40号 財産の無償譲渡及び無償貸付けについて
  • 議案第41号 財産の無償貸付けについて
  • 議案第42号 権利の放棄について

(3月13日追加)

  • 議案第43号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第12号)
  • 議案第44号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について

(3月22日追加)

議案第45号 固定資産評価員の選任について

 提出予算案、予算編成資料については、  令和5年度 当初予算 及び 令和4年度 補正予算 をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。