倉吉市では、潜在的なニーズを抱える人やひきこもりに関する実態調査を実施し、その結果をとりまとめましたので公表します。
今後、調査結果を踏まえ、関係部署・機関・団体と連携し、取組を進めてまいります。
本調査にご協力いただいた皆様に心からお礼申し上げます。
目的
「第5期倉吉市地域福祉推進計画」の重点項目である「包括的支援体制の推進」のため、複雑化・複合化した課題を抱えながらも支援が届いていない世帯やひきこもり状態にある人の状況を調査し、一人ひとりの状況に応じて柔軟に対応した支援メニューや体制の整備を検討していくための基礎資料とする。
調査期間
令和6年6月~令和6年8月
調査対象・方法等
調査① 人々のつながりに関する調査
・対象:倉吉市に居住する満15歳以上の無作為に抽出した個人 2,000人
・内容:①孤独に関する事項、②孤立に関する事項、③その他関連事項、④属性事項
・時期・方法:2024年7月、郵送調査、Web回答
・回収数(率):949人(47.5%)
調査② 困難な課題を抱える世帯の実態調査
・対象:民生委員・児童委員 167人(倉吉市内)
・内容:①ひきこもり状態にある方の状態像 、②複合的な課題を抱える世帯の状態像、
③「制度の狭間」にある困りごとを抱える世帯の状態像、④その他
・時期・方法:2024年6月、倉吉市福祉課を通じた調査票の配布及び回収
・回収数(率):140人(83.8%)
調査③ 困難な課題を抱える人や世帯への対応状況調査
・対象:倉吉市に関係する鳥取県内の機関・団体 59機関・団体
・内容:①対応状況、②孤独・孤立状態にある方の状態像、③その他
・時期・方法:2024年6月、郵送調査
・回収数(率):41機関(69.5%)
調査結果
調査結果概要について