倉吉市では、平成31年度から5年間を計画期間として策定した「第4期倉吉市地域福祉推進計画」が終了することから、新たに令和6年度から5年間を計画期間とする「第5期倉吉市地域福祉推進計画」を策定しました。
倉吉市地域福祉推進計画について
現在、人と人、地域のつながりの弱まりや、孤独、社会的な孤立を背景に、ひきこもりや8050問題、ヤングケアラーなど、個人や家庭が抱える問題は複雑化、多様化しています。こうした課題を抱えた家庭に周囲が「気づき」、支援につなぐことができるように、地域や関係機関などの多様な主体が連携・協働して、課題に取り組んでいける「地域共生社会」の実現が必要です。
本市においては、「地域共生社会」の実現に向け、現計画である第4期まで、社会福祉法第107条に基づき行政が策定する「地域福祉計画」と、同法第109条に定める市社会福祉協議会が中心となり策定する「地域福祉活動計画」を一つにした「倉吉市地域福祉推進計画」を策定しています。両計画が相互に連携する必要があることから、市と社会福祉協議会が協働して取り組んでいくこととし、この一体的な策定を継続しているところです。また、本計画は、福祉分野の上位計画に位置づけられ、関連計画と連携し、横断的な施策を展開するため、同法第106条の4第2項に規定する「重層的支援体制整備事業」を実施することとし、この事業の実施に関する「重層的支援体制整備事業実施計画」を内包しました。

共生社会.png
(参考)厚生労働省:地域共生社会のイメージ図
計画期間
令和6年度〜令和10年度(5年間)
基本理念
「未来へ!」つなげる福祉のまちづくり
基本原則
誰もが自分らしく生きることのできる共生のまちづくりの実現
基本目標
1.連携・協働による相談支援の促進
2.地域で支え合う体制づくりの促進
3.地域福祉の推進に向けた基盤強化
計画本編及び概要版
詳細は以下の資料をご確認ください。
・【概要】第5期倉吉市地域福祉推進計画.pdf(2024年3月25日 9時39分 更新 197KB)
・【全編】第5期倉吉市地域福祉推進計画.pdf(2024年3月25日 9時39分 更新 4312KB)