1982(昭和57)年の上野遺跡の発掘調査で、直径約4mの穴の中に整然と並ぶ25 個の須恵器(すえき:窯を使って焼成した、青灰色の硬い土器)が発見されました。子持壺形(こもちつぼがた)須恵器、脚付(きゃくつき)子持壺形須恵器と呼ばれるそれらは、約1,400年前に作られた山陰地方特有の土器で、国の重要文化財に指定されています。本来は古墳(盛土で作った墓)に供えるための専用の須恵器ですが、なぜ古墳ではなく穴の中から見つかったのでしょうか。発掘調査担当者が発見当時の様子を解説します。
1 主催
倉吉文化財協会(担当課:倉吉市経済観光部 文化財課)
2 日時
令和7年12月14日(日曜日) 午後1時30分~午後3時
3 場所
成徳コミュニティセンター(倉吉市住吉町77-1)
4 内容
演題:重要文化財指定40周年 上野遺跡出土子持壺形須恵器
講師:森下 哲哉さん(倉吉文化財協会 副会長)
対象:一般
参加費:200円(倉吉文化財協会会員は無料)
申込み:不要
問合せ先:文化財課 TEL:0858-22-4419
5 資料
別紙のとおり(PDF形式:1.38MB)
6 提供機関
発信元 倉吉文化財協会
担当課 倉吉市 経済観光部 文化財課
連絡先 0858-22-4419
提供日 令和7年12月4日(木曜日)