更新日:2021年8月16日
福祉課 22-8199
生活保護とは
病気や思いがけない事故、身体の障害などによって収入が減ったり、あるいはなくなって生活に困ったときに「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するとともに、自分で生活していく力をつけるための援助を行う制度です。
保護のしくみ
保護を受けることができるかどうかは、国の定める保護基準に基づいて算定した最低生活費と世帯の収入をくらべて判断します。
世帯の収入が最低生活費より少ない場合には、その不足分を補う形で保護が行われます。
最低生活費は、家族の年齢や人数などにより異なり、扶助の内容も世帯の生活状況や収入状況によって異なります。
生活保護を受けるには
生活保護を受けるためには、市福祉事務所(福祉課)に申請することが必要です。また、保護が必要かどうかは、世帯を単位として決定されます。申請に基づいて福祉事務所が必要な調査を行い、保護が必要であるかどうかを決定します。
生活保護を受けるときは、その前提条件として、自分の持っている資産・能力の活用、さらに扶養義務者などからの私的な援助、他の法律による給付を優先して活用しなければなりません。
それでもなおかつ生活に困窮する場合に、はじめて保護が行われることになります。
生活保護は最低限度の生活を維持するための給付である一方、世帯の自立の助長を目的としている制度です。そのため、生活保護を受けられるようになった後も、福祉事務所が必要な指導、援助を行います。
くわしくは、市福祉事務所(福祉課生活保護係)にお問い合わせください。