更新日:2021年8月16日
- 日時:令和元年10月11日(金曜日) 午後1時30分~午後4時00分
- 場所:倉吉歴史民俗資料館 研修室
- 出席者:委員6名
報告事項
(1)令和元年度 主な文化財保護事業計画について
- 文化財保護
- 埋蔵文化財の調査
- 史跡維持管理・伝統的建造物群保存地区保存事業
- 指定文化財保存整備事業・【震災関連】指定文化財保存整備事業
- 史跡大御堂廃寺跡整備事業
(2)台風17号による被害状況について
協議事項
- 駄経寺町2丁目地区(松ヶ坪地区)東築地塀の取扱い
- 史跡大御堂廃寺保存活用計画について
- その他
【主な意見等】(⇒は事務局)
報告事項について
- 市内遺跡(志津地区)-古墳があるにもかかわらず近くに建物が造られている、何故か。
⇒未指定物件であるため。早い段階で指定を考慮すべきだった。今後は指定も考慮。
-
指定に向けての資料が不足。くびれ部調査や主体部の掃除等、調査方針を示すべき。
⇒古墳保護を前提に今後具体的方針を決めて、来年度に確認調査で情報を得る。
協議事項について追加調査をすべきかどうか意見を求めた。
駄経寺町2丁目地区(松ケ坪地区)
⇒住宅新築予定地で大御堂廃寺の築地塀を確認した。開発で掘削するのは柱状改良部分で「県・取扱い基準」は工事立会に該当。追加調査は、築地塀の遺構にかかる幅3.5m×長さ10mの南北トレンチで、期間と経費(個人負担なし)が必要。追加調査の要否を審議いただきたい。
- 遺跡が残るか、再調査が可能かどうかである。協力が得られるのなら建築範囲全体
の発掘を調査すべき。
- これまで待っていただいている。さらに長期間の協力を求めるのは困難である。
- 工事立会を止めないが、保存活用計画(P77追加指定と公有化)と整合性を持って
ほしい。
史跡大御堂廃寺保存活用計画について
⇒概要説明。今後計画を掲示して、パブリックコメントを求める。
以上