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長床犂(ちょうしょうすき)

長床犂(ちょうしょうすき)

牛馬にひかせて田畑を耕す道具。これは明治時代まで広く使用された底部の長い肇で、直進安定性には優れているが、力のある牛馬が必要であった。その後、短床肇が登場し牛馬の負担が少なくなった。

 

馬鍬(まぐわ)

馬鍬(まぐわ)

田植えの前の代かきに、牛馬にひかせて使用する。

 


苗籠(なえかご)

苗籠(なえかご)

手植えの時代の苗運びに用いた。

 

田植え定規

田植え定規

均等な日当たり、除草具の使用などに考慮し、縦横の列を揃えて苗を植えるための農具。中井太一郎が考案した。

 


水田中耕除草器

水田中耕除草器

中井太一郎考案の太一車を原形に改良された除草器の一種。腰を曲げての重労働から、農家を解放した画期的な農具として、昭和30年代まで使用された。

 

ノコ鎌

ノコ鎌

稲を刈る鎌。従来の鎌は途中、刃をとぐ必要があったが、この鎌は刃がのこぎり状の特殊な形状をしており、とぐ必要がなくなった。

 


お問い合わせ先

倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館

〒682-0824
鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
TEL: 0858-22-4409
FAX: 0858-22-4415

MAIL: k-museum@city.kurayoshi.lg.jp