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夏休み自然科学教室第3回

植物標本を作ろう

 1日目は打吹山を歩きながら、草や木の枝を採って、お家で押し葉を作ろう!2日目は押し葉をラミネート加工し、ラベルを作り、標本を完成させよう!

ノアザミの押し葉標本

 

定員 15人(要申込)
対象 小学生以上
参加費 100円

1日目:植物採集

日時 8月6日(日曜日)午前9時30分~11時30分
場所 打吹公園(集合/相撲場)
持ち物
  • 必須の物:熱中症対策となる物(水筒や帽子、タオルなど)、長袖、長ズボン、軍手、鉛筆、ハサミ、植木用ハサミ、スニーカーなどの素足の出ない靴(サンダル×)
  • あると良い物:新聞紙(朝刊1日分)
                        (下線部はチラシ未記載の追加の持ち物)

 

2日目:標本作り

日時 8月19日(土曜日)午前9時30分~11時30分
場所 成徳コミュニティセンター
持ち物 必須の物:1日目に採集した植物、鉛筆、ハサミ

 

 

活動報告

 植物の標本を作るイベントを2日間開催しました。倉吉自然科学研究会の磯江茂秋先生と当館の松田が解説しました。12人のご参加がありました。

 

 

 1日目は植物採集です。打吹公園を歩きながら、植物を観察し、採集しました。打吹公園には大きな木から小さな草までたくさんの植物が生えています。

 

 みなさん、気になった植物を採集した後、飛龍閣に向かい、押し葉を作る準備をしました。新聞紙に植物を挟み、おもしを載せて乾燥させます。おもしを載せて乾燥させる作業は、次までの宿題です。

 

 

 2週間後に再び集まり、標本を完成させました。その前に、葉っぱについて学びました。葉っぱはどれも同じように見えますが、いろいろな形があり、香りがあるもの、毛が生えたものまで、種類によって違うことがわかります。

 

 

 いよいよ標本を完成させましょう!宿題にしていた押し葉の乾燥はみなさんとても上手にできていました。図鑑を使って、植物の特徴を調べ、紙にまとめ、押し葉と一緒にラミネート加工をしました。

 植物標本は大切に管理すれば、いつまでも残ります。みなさんが大人になってもこの標本が思い出として残りますように...

 最後に、打吹山・打吹公園では、植物の採集が禁止されています。今回は許可をいただいて植物の採集を行いました。豊かな打吹山の自然を守るため、むやみな植物採集はひかえましょう。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

お問い合わせ先

倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館

〒682-0824
鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
TEL: 0858-22-4409
FAX: 0858-22-4415

MAIL: k-museum@city.kurayoshi.lg.jp