夏休み自然科学教室第4回 鱗粉転写をしてみよう 鱗粉転写とは、チョウの翅にある鱗粉を紙に写し取る標本の作り方です。翅の表と裏の模様のちがいなどのチョウの体のつくりを学ぼう! ジャコウアゲハの鱗粉転写標本 日時 8月11日(金・祝)午前9時30分~11時30分頃 場所 社コミュニティセンター 定員 15人(要申込) 対象 小学2年生以上 参加費 100円 持ち物 必須の物:ハサミ、鉛筆、ボールペンまたは細いマジックペン あると良い物:標本にしたいチョウ(翅と体があり、死んでいるもの)、色鉛筆 (下線部はイベントチラシ未記載の追加の持ち物) 活動報告 チョウの鱗粉転写標本を作るイベントを開催しました。倉吉自然科学研究会の長谷川寿一先生と松田裕一先生に解説をお願いしました。20人のご参加がありました。 昆虫の体のしくみについて学び、標本作りの始まりです。まずは、チョウの体をバラバラにします!みなさん、ピンセットをつかって、前翅と後翅、胴体を慎重に分解します。 初めての標本作りですが、みなさんとても丁寧に作業していました。障子紙にノリを塗り、チョウの翅を挟み、アイロンで乾燥させると、障子紙にチョウの翅の鱗粉がキレイに写し取れます。 最後にチョウの胴体を台紙にスケッチし、ラベルを貼れば完成です。チョウの体のしくみをよく観察して標本を完成させました。 今度、チョウを捕まえた時には、ぜひ「鱗粉転写」チャレンジしてみてください! ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。