倉吉市明治町2丁目で展示しているC11蒸気機関車について、昨年11月から行っていた修復作業が終わり、令和6年3月23日に完成式を行いました。

 この車両は、昭和10年に製造され、福知山線や境線で活躍し、昭和47年に廃車となり、当時の国鉄から借り受け現在まで展示を行ってきましたが、塗装の剥がれや運転席周辺の腐食が進んでいました。修復を行うため、昨年8月~11月にガバメントクラウドファンディングで支援を募り、全国の351名の方々から、目標の8,000,000円を上回る9,509,600円のご寄付をいただき、修復作業を昨年11月から行い3月に完成させることができました。

 完成式では、寄付をいただいた方、JR西日本の関係の方、地域の方や子どもたちなどが参加し、広田市長が「きれいになった機関車が倉吉のまちづくりに大きく貢献することを期待している」とあいさつしました。式典後、参加者は車両を写真に撮ったり、運転席に乗車するなどして楽しまれました。

 今後とも皆様に親しまれ、愛されるC11蒸気機関車を守っていきたいと思います。今回お越しになれなかった方も、ぜひC11蒸気機関車をご覧に足をお運びください。

 

機関車の前で集合写真

 

 

機関車を見る園児

 

ガバメントクラウドファンディングの実施状況は、下記のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」をご覧ください。

http://www.furusato-tax.jp/gcf/2450

 

QRコード

ガバメントクラウドファンディングホームページへのQRコード