活動報告
夏の天体観察会を行いました。倉吉自然科学研究会の小川先生、鳥羽先生、松本先生に解説をお願いしました。お盆近くの開催ということもあり、県外からの帰省の方も多く、83人のご参加がありました。
月の観察も予定していましたが、開会前に打吹山の陰に隠れてしまいました。ですが、月明かりがないおかげで、満天の星空を眺めることができました!夏の大三角を形づくるベガ、デネブ、アルタイルなど夏を代表する星々を望遠鏡と双眼鏡で観察しました。


恒例となった電子観望では、「織り姫の指輪」の別名をもつリング星雲M57やオルバース彗星など、神秘的で美しい天体の姿を見ることができました。

大阪から帰省された方が「大阪の街中では、こんなにきれいな星空は見られない!」と感動されていたことが、とても印象深く感じられました。市街地の近くの場所で、美しい星空を眺めることのできる倉吉の恵まれた環境をいつまでも大切にしていきたいですね。今回のイベントがみなさんの一夏の思い出に残っていれば、うれしいです♪