関金地区の抱える課題を解決するため、多様な事業者の参画による「関金地区版シュタットベルケ共創プラットフォーム」を立ち上げ、エネルギーと地域公共交通を基軸とした持続可能で暮らしやすい地域を目指し、令和5年度から検討を開始しました。国土交通省の共創・MaaS実証プロジェクトの事業採択等を受け、今年度は関金地区の公共交通の再編と併せて、「予約型乗合タクシー」の実証運行を行います。
 本実証のスタートを切るため、出発式を次のとおり開催します。

※シュタットベルケとは…
 自治体の出資する事業体が収益性の高い事業により一定の収益を確保し、その収益を活用して地域の抱える課題の解決に貢献するドイツ発祥の仕組みです。
 日本のエネルギー資源の多くは海外からの輸入に頼っており、私たちが支払う電気代のほとんどが地域の外へ出てしまっています。一方、太陽光や水力など、身近にある資源を活用した再生可能エネルギーを地域の中で活用・販売することは、地域内での経済循環を生みます。さらにその売電収益を、地域交通や防災などの地域課題の解決に充てることで、地球温暖化の防止と地域課題の解決を同時に実現できるものです。

1 主催

関金地区版シュタットベルケ共創プラットフォーム
(代表団体:倉吉市、事務局:総務部企画課)

2 参画団体

倉吉市、日本交通株式会社、日ノ丸自動車株式会社、日ノ丸ハイヤー株式会社、
株式会社鳥取みらい電力、ローソン関金温泉店、関金地区振興協議会、
鳥取大学、広島経済大学

3 日時

令和6年10月1日(火曜日) 9時~9時30分

4 場所

倉吉市関金総合文化センター駐車場(倉吉市関金町大鳥居193-1)

5 内容

市長挨拶、実証実験の概要説明、テープカット、関金保育園児によるバルーンリリース等
(9時19分関金庁舎発の路線バスと利用者の迎車に向かう乗合タクシーの出発を見送ります。)

6 資料

乗合タクシー概要チラシ(PDF形式:2.02MB)

7 提供機関

発信元 倉吉市
担当課 総務部 企画課
連絡先 0858-22-8161
提供日 令和6年9月26日(木曜日)
※情報提供の内容に関するお問い合わせは、各資料に記載されている発信元・担当者にご連絡ください。