活動報告
今年度最後のウォッチングとしてカモ類などの水鳥の観察会を開催しました。倉吉自然科学研究会の松田裕一先生と長谷川寿一先生が解説しました。26人のご参加がありました。
倉吉博物館では、毎年成人の日に国府川の河川敷で水鳥観察会を開催しています。快晴で日差しも心地よい絶好の日和の中、双眼鏡やスコープで水鳥を観察しました。


冬に日本に飛来するカモ類のオスは、つがいをつくるために美しい繁殖羽に生え換わっています。日光に反射して色鮮やかに輝く繁殖羽に思わず見とれてしまいました♪マガモやヒドリガモ、オオバンなどの水鳥のほか、外来哺乳類のヌートリアやジャコウアゲハの蛹など、寒さ厳しい冬を生き抜く生き物たちの姿を観察することができました。

国府川を泳ぐカモ類(マガモ、ヒドリガモ)
水鳥をはじめとした野鳥の観察を通して、野鳥観察の楽しさ、国府川周辺の自然の豊かさを感じていただければ、幸いです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年度も倉吉市をはじめとした中部地域の自然の魅力を体験できる自然観察会を企画していますので、ぜひご参加ください!