令和6年12月20日(金曜日)に開催される国の文化審議会(文化財分科会)において、丸井氏庭園が国登録記念物に新規登録されることについて答申される見込みとなりました。
このことについて、下記のとおり事前説明を行いますので、ご参加いただきますようご案内いたします。
1 主催
倉吉市(担当課:文化財課)
2 説明会日時(開催済)
令和6年12月17日(火曜日) 14時から1時間程度
3 場所
丸井氏庭園
4 内容
【丸井氏庭園】
倉吉市の中心市街地に位置する町家の庭園。南北に細長い短冊状の敷地の北側に主屋と茶室、南側に離れと土蔵が建ち、その間に庭門、築山、園池を経て、腰掛待合があり、茶室へと至る。丸井氏庭園は、昭和初期に神戸の庭師巽武之助(小川氏たつみたけのすけ庭園と同じ庭師)によって造られたと伝えられ、現在までその姿が良く残っており、造園文化の発展に寄与した意義深い事例である。
【登録記念物】
今回の新規登録により、国登録記念物の件数は下記のとおりとなります。
・倉吉市内2件(小川氏庭園・丸井氏庭園)
・鳥取県内4件(うち庭園は3件)
・国登録記念物総数138件(うち名勝地関係は118件)
5 提供機関
発信元 倉吉市
担当課 文化財課
連絡先 0858-22-4419
提供日 令和6年12月12日(木曜日)