令和7年は、昭和50(1975)年の伝統的建造物群保存地区(「伝建地区」)制度創設から50年の節目となります。

全国伝統的建造物群保存地区協議会(「伝建協」)では、これを記念して、多くの人々に「伝建地区」の価値を伝え、そこに暮らす人々との交流を促進するため、デジタルスタンプラリーが開催されています。

この機会に全国の伝建地区を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

倉吉市の伝建地区  倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区 

 

 鳥取県の中央に位置する倉吉は、古代には伯耆国の国府が置かれ、政治・経済・文化の中心地として発展しました。室町時代には、中心部にそびえる打吹山に城が築かれ、ふもとには城下町が整備されました。江戸時代には、鳥取藩の家老荒尾(あらお)氏の陣屋町となり、江戸時代後期から明治・大正時代までは、木綿と稲扱千歯(いなこきせんば:脱穀用具)によって繁栄しました。

 倉吉は、倉吉往来、津山往来、八橋往来、備中往来といった交通網の結節点にあたり、その利便性から商工業が栄えました。そして、徐々に商工業都市としての性格を強め、富裕な商人階層が「打吹玉川伝統的建造物群保存地区」内の本町通り沿いに屋敷を構えました。現在でも、<本町通り>と<玉川沿い>には、商家の町並みが当時の姿で保存されています。

鳥取県の伝建地区  倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区

大山町所子伝統的建造物群保存地区

若桜町若桜伝統的建造物群保存地区


 

 伝建デジタルdeスタンプラリー チラシ(PDF)

 
実施期間  令和6年8月7日(水) ~ 令和8年1月25日(日) 
参加方法

①QRコード読み込み、又はURLより参加登録  https://denken.smpcp.jp/rally/

②スタンプラリーのポイントでチェックインボタンをタップ

③スタンプを貯めて抽選に応募

賞 品

A賞:スタンプ10個で応募可能 全国各地の伝建地区所在市町村の名産品 5,000円分相当

B賞:スタンプ 5個で応募可能 全国各地の伝建地区所在市町村の名産品 3,000円分相当

 

詳しくはこちら

https://www.denken.gr.jp/news/2024/05.html

主 催

全国伝統的建造物群保存地区協議会

https://www.denken.gr.jp/

後 援

文化庁

https://www.bunka.go.jp/