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更新日:2022年4月5日

本市では平成29年に策定した「第2次倉吉市環境基本計画」の計画期間(平成29年度から令和8年度)の中間年度(令和3年度)において、現在の社会情勢に対応するとともに、第12次倉吉市総合計画との整合性を図るため、第2次倉吉市環境基本計画【中間見直し版】を策定しました。

  本計画では、5つの基本目標を達成するとともに、長期的な目標として「2050(令和32)年までに二酸化炭素排出量実質ゼロ」の達成をめざしてまいります。

 

1 計画の見直しの要点

  1. 倉吉市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定及び内包
       市域の地球温暖化対策実行計画(地球温暖化対策の推進に関する法律第19条第2項)
  2. 環境基本計画の基本目標とSDGs(持続可能な開発目標)の関連付け
     環境施策の推進▷SDGsの取組に貢献
  3. 環境指標の設定
  4.   計画の基本目標領域の重点的な取組の進行管理

 

2 5つの基本目標

【基本目標1】地球にやさしいまちを実現する(地球温暖化対策実行計画)

私たち自身の日常生活や事業活動が環境へ負荷を与えることを認識し、地球温暖化防止対策を推進し、環境への負荷の少ない低炭素型社会のまちづくりをめざします。

 

【基本目標2】安全・安心して暮らすことができるまちを実現する

きれいな空気の中で生活ができ、清らかでおいしい水を飲み続けられ、騒音・振動・悪臭が少なく、公害や有害物質等の影響がない、人が健康で安心して暮らすことのできる良好な生活環境や都市環境が確保されたまちづくりをめざします。

 

【基本目標3】人と自然が共生するまちを実現する

自然のもつ働きや仕組みを理解し生態系を守るため、清らかな水と緑のあふれる自然環境を保全する取り組みを実践するとともに、農地・森林保全を進め自然の循環が保たれた人と自然が調和したまちづくりをめざします。

 

【基本目標4】ごみの少ないまちを実現する(地球温暖化対策実行計画)

ごみとなるものを持ち込まない「リフューズ(Refuse);断る」を起点に、ごみを抑制する「リデュース(Reduce);ごみを減らす」、繰り返し使う「リユース(Reuse);再使用する」、資源として再生利用する「リサイクル(Recycle);再生利用する」の取組による4つの「R」から始まる行動を推進し、持続可能な循環型社会の構築されたまちづくりをめざします。

 

【基本目標5】環境意識が高いまちを実現する

より多くの事業者、市民等が倉吉市との協働による環境保全活動を求められていることを踏まえ、環境情報や学習機会の提供に努め、環境意識が高まり、実践できるまちづくりをめざします。

 

3 計画期間

平成29年度~令和8年度(10年間) ※令和3年度に中間見直し

 

本市がめざす環境像である「快適に暮らすことができるまち倉吉」を実現するため、市民の皆さまとともに取組を推進していきます。

第2次倉吉市環境基本計画中間見直し版【全体】
第2次倉吉市環境基本計画中間見直し版【概要版】