更新日:2024年6月25日
令和7年度6月第4回市議会定例会前の記者会見を開催しましたので、会見の詳しい内容を次のとおりお知らせします。
とき
令和7年6月5日(木) 午前11時~
ところ
倉吉市役所 第2会議室
会見の内容
1.市長コメント
令和6年6月第4回倉吉市議会定例会 提出議案について
内容
提出議案について
(○:企画課長)おはようございます。では定刻となりましたので、ただいまから、市議会6月定例会前の記者会見を行いたいと思います。それでは幹事社さんよろしくお願いします。
(■:日本海新聞)おはようございます。幹事社を務めます日本海新聞社です。よろしくお願いします。それでは市長の方からお願いできますでしょうか。
(○:広田市長)皆さんおはようございます。来週11日から開会になります第4回の倉吉市議会定例会に提案する内容、予算案件等の説明をさせていただきたいと思います。
令和7年第4回となります倉吉市議会定例会に提案いたします議案につきましては、報告案件が2件、予算案件が2件、条例案件が4件、一般案件が2件の合計10件でございます。
このうち4件は、専決処分を行ったものであります。
予算案件のうち一般会計補正予算第1号では、本市を舞台として制作される映画「遥かな町へ」の撮影環境を整えたり、また、「応援する会」が発足することになりましたので、その応援する会への支援等含めて2,500万円を計上したいと考えております。
また、同様に補正予算案第2号では、保育所の運営、脱炭素先行地域事業などの経費について補正を行うもので、400万円余、合計としましては400万円余を減額し、補正後の歳入歳出予算額は332億8,828万7千円とするものであります。
補正の主な内容としましては、保育所の運営事業等ということで、200万円余でございますが、保育所の再編について、子ども・子育て会議等で協議をしたり、当面の間、既存の保育所等を使用することにもなりますので、それらの修繕に係る経費を計上しているものであります。これは以前にもご説明申し上げたのかもしれませんが、ちょうど本日の日本海新聞さんも、出生率の低下の内容を大きく一面でも取り扱っておられましたが、令和6年度の倉吉市の子ども出生数が224名ということで、前年度より49名、約50名、減少したというようなこともあって、その3施設を統合した倉吉西エリアの保育所の設置について、改めてちょっと立ち止まって考えていこうということで、時間をいただくようにしたものでございます。
2番目としましては、総合交通対策事業等100万円余ということで、企業版ふるさと納税の寄付を受けまして、うつぶきループバスを活用したスマートドリンンキング、これはアサヒビールさんの方の提唱で飲み方の多様化というのの推進にあわせまして、公共交通の利用促進について、キャンペーンを行おうということであります。打吹まつり等でもこういった内容をPRをしていこうと考えているところであります。
3番目が、脱炭素先行地域事業ということで、これは100万円余を計上しているものですが、先だって、環境省の脱炭素先行地域に、私ども倉吉市と琴浦町、北栄町の1市2町が先行地域に選定されたことを受けまして、今後の事業推進に向けて、外部専門家の招聘、また事業を実施します一般社団法人の設立に向けての経費を計上しているものでございます。
それから、事業者・生活者支援ということで、2,000万円余を計上しております。1点目は、米国、アメリカの相互関税の影響を懸念される事業者への融資に伴って発生します利子の負担の支援。また、物価高騰によります家計への影響が大きい世帯に対する光熱費助成等、県と連携して支援を行おうというものでございます。
5番目が新型コロナワクチン予防接種事業ということで、これは6,100万円余を減額するものではありますが、今年度からこの新型コロナワクチン予防接種等の国の助成が廃止されたこともあって、この新型コロナワクチン接種に関わる自己負担金を上げるのと、それから、昨年度の実績に合わせて、接種率、接種する方々の人数を、見込み数を見直して、減額に結果的にはなったというものでございます。
その他につきましては、主なものとしては、工事請負契約の締結ということで、令和7年度史跡大御堂廃寺跡整備工事について、塔とか、金堂などの中心建物の基壇を整備していこうということで、この締結に向けた議案を提案をしているところであります。以上が主な内容でございます。
(■:日本海新聞)ありがとうございました。では、質問のほうに入らせていただきます。幹事社のほうからでは、まず、座ってすいません失礼します。聞かせていただきたいと思います。
まず、伺いたいのが先議される「遥かな町へ」のことに関して、予算説明資料の6ページに記載されているところ伺いたいんですけど、何点か伺わせてください。
まず補正1号は、この案件1件のみということでよろしいのかどうかというところと、この案件だけが先議されるということの事情を教えていただきたいというところと、あとは「応援する会」が発足するということで、内訳部分、「応援する会」に対しての支援の部分はどこに入ってきている、額がいくらなのか。あとは最後ですけども、1,500万円ですかね、上がってますけども、映画撮影にかかる土系舗装というんでしょうか。それがどういったような内容で、どんなエリアで実施されるのか、というのを伺いたいと思います。お願いします。
(○:広田市長)はい。この「遥かな町へ」の映画化決定に伴っての補正予算の内容ですが、まずこの案件だけ先議したというのが、先ほど、後段の方でお伺いになった工事請負費、これを早く工事発注して、8月中旬からっておっしゃっておられるクランクインに、周辺の状況が間に合うように、早く工事発注を少しでも行いたいということで、先議を行って、早速に議決をいただいたら、発注にかかれるように、この1件だけを、先議をしているというところであります。工事の関係を申しますと、玉川沿いの1号館から西側の1区画、説明資料の、ちょっと白黒写真ですけど、右側の方の写真ですね、この玉川沿いの、今、アスファルト舗装がなされてるところですけど、そこのアスファルトを剥いで、土仕様の昔ながらの昭和38年頃の道路の雰囲気を出した状況を作るということの工事を行おうというものでございます。土系の舗装に戻すというか、映画用に作り直すということがございます。また、その他約1,000万ですが、映画化に向けてのいろんな事務事業等を行っていただくので、私どもの人件費を一部350万ほど計上してるのと、それから、その他事務、何かセミナーとか、開催する経費とその他ですかね。
また、600万、地元の何か応援するための経費に充てられたり、映画の撮影等がスムーズにいく意味での、応援するような各経費に使っていただくようなことで、予算を計上しているということでございます。
(■:日本海新聞)追加で伺ってよろしいでしょうか。玉川沿いのその舗装される区間の距離とかがわかれば教えていただきたいのと、あと、この工事は映画撮影用に一時的にされるものなのか、撮影が終わった後もずっとその状態が保持されるのかっていうところを伺っていいでしょうか。
(○:広田市長)ちょっと細かい数字は部長の方からで、しばらく状況によっては残しておいて、来年の秋でしたっけ公開が。公開された後にも、ここを撮影場所として映画ツーリズムやなんかの訪れていただく場所として保存しておきたいなと思ってはおるところです。
(○:経済観光部長)経済観光部でございます。お世話になってありがとうございます。まず区間としましては玉川の所、よねさんのところから赤瓦1号館の市道までの区間約70メートルです。70メートル全面舗装を考えております。土を固める舗装といいましても、車両が通行しても大丈夫な舗装ですので、黒いアスファルトよりサイクルがちょっと短くなるんですけども、数年は使えるものだと思ってますんで、ロケにも使え、その後のロケツーリズムとしてもこの雰囲気なんだなというのを見てもらうような形で、当面の間は使っていこうと思っています。
(■:日本海新聞)地番って、何町とかってわかりますか。
(○:経済観光部長)新町……ちょっと調べます。
(■:日本海新聞)確認ですけれど、「応援する会」の支援の部分600万っていう。
(○:総務部長)ええ。615万7千円ですね。
(■:日本海新聞)資料で言うと、どこを見たらわかるっていうのは。
(○:広田市長)内訳の一番下の欄が負担金です。
(■:日本海新聞)そうですね。あとすみません。細かいですけど、地域づくりセミナーっていうのはどういうことをされる予定があるかっていうのはわかりますか。
(○:経済観光部長)はい。すいませんありがとうございます。まずこの人件費、旅費、事務費っていうのは、この映画のために、地域おこし協力隊を1人、雇用しようと思っています。地域おこし協力隊の経費が全部合わせて384万3千円で、その地域おこし協力隊を市の職員、協力隊として活動できるためのセミナーに行かせようと思ってます。そちらの経費です。
(■:日本海新聞)わかりました。はい。ありがとうございました。幹事社としては以上です。各社それではお願いします。
(■:毎日新聞)関連していいですか。えっと映画の関連で、地域おこし協力隊は雇用は1人ですか。
(○:経済観光部長)はい。
(■:毎日新聞)任期は何年、いつ雇用して何年ですか。
(○:経済観光部長)はい。任期は最長3年ですけども、基本的には単年契約です。今年に関しては8月から3月までの8ヶ月間の予算を持っております。
(■:毎日新聞)あの、映画に対する市長の期待の声をもしよろしければいただけるでしょうか。
(○:広田市長)映画への期待は、やはり谷口ジローさんが、鳥取県出身の漫画家であると同時に、ヨーロッパ、フランス等での人気が非常に高いということで、今、およそインバウンドの方がアジアの方とかが多いわけですけど、この「遥かな町へ」っていうことで、欧米のほうからの来訪、インバウンドの増加っていうのも見込まれるので、非常に観光振興やそれに伴う経済の活性化等が非常に大きく期待もできるところですし、また倉吉っていうのが、海外へ周知することがなかなか難しい状況の中で、この「遥かな町へ」ということで、フランスなり、ヨーロッパのほうにこの日本の鳥取県倉吉が、大いにアピールできるいいタイミング、いいきっかけになるということで、大きな期待を寄せているところであります。
(■:毎日新聞)ありがとうございました。
(■:朝日新聞)アスファルトを剥がして土にするっていうのは、地域の了解は得られてるんでしょうか。
(○:広田市長)これから。
(○:経済観光部長)まだ具体的に説明には伺っておりませんけれども、しっかり協力を得ながら進めていこうと思っております。
(■:朝日新聞)いや、それって、わかんないですけどアスファルトを土にしたら、何か穴ぼこができやすくなるとかですね、雨がたまりやすくなるとか、どっちかな、何か支障が出るような気がするんですが。
(○:経済観光部長)土といいましても、舗装材ですので、車も通れますしそんなに簡単に穴ぼこができたり、欠けてガタガタになって土が入るようなものではないかなと。本当に見てもらったら、もう普通の舗装だという感じですので、特にそんな迷惑かけることはないんですけども、でも、工事をしますので、工事期間中とか、もしかしたら撮影のときはさらにその上に土を蒔いたりっていう形があったりするかもしれませんけれども、そんなような形で協力を得る必要があるかなと思います。あの、特段支障をかけるようなものではないってことで。
(■:朝日新聞)あの赤瓦1号館と、南側っていうのか、川沿いの、狭い道ですよね。お休み処よね。
(○:経済観光部長)そうです、そうですね。そこから西側の。
(■:朝日新聞)打吹公園通りまでですかね。
(○:経済観光部長)そうですね、はい。あの、住所を言ったら新町1丁目で間違いないです。
(■:朝日新聞)あそこは車は通れるんでしたっけ、普段。
(○:経済観光部長)通れます。
(■:朝日新聞)土になった後も、車も通れるんですかね。
(○:経済観光部長)はい。
(■:朝日新聞)なんかイメージわかんないんですけど、どんな、どんな道になるんですか。
(○:広田市長)あの、土ががっちん固まった、駐車場とかでも結構使われとるんですけどそんなあれですから、さほど、工事が終われば。
(■:朝日新聞)公園の中の道みたいなことですか。
(○:経済観光部長)近いかもしれません。今回のBARCOSカフェさんの前後の歩道にその手法がとられてる、あの舗装だと思います。
(○:広田市長)ぐーっと後ろ、集いの森のとこ、上っていって大御堂の方に抜ける散策道っちゅうか、あそこも土っぽいけど、しっかりした道路になっている。
(■:朝日新聞)工事期間はいつからいつまででしょうか。
(○:経済観光部長)この初日に先議をいただいて、6月の中旬に発注させてもらって、一応期間的には、ロケも含めて、3ヶ月ぐらいを予定してます。
(■:朝日新聞)工事して、ロケして、3ヶ月ぐらい。
(○:経済観光部長)ちょっと並行、ロケと工事が並行になる可能性もあるかなと。
(■:朝日新聞)その間は、歩行ができなくなる感じですか。
(○:経済観光部長)いや、オープンするような形。
(○:広田市長)工事のときだけがちょっと不便をかけるかもしれんですけど、そのあたりについては、でも歩く方についての配慮とかも、工期もこうしていただくようなことにして、なるだけ周辺のお店にも迷惑かけないようにしていただきたいのと、また、地元、私ども行政だったりだけではなくて、応援する会が、そういった地域協議会というか地域ですね、この明倫だとか、成徳、この撮影現場に入っている地域の方々にも、その応援する会のメンバーとして入っていただいて、その地域全体でこの「遥かな町へ」の映画化に、映画を応援していただくような体制を作ろうと考えておりますので、その辺りを含めて、地域の方々にはご協力、ご理解をいただくように、私どもの方からもしっかりお願いをしたいなと思っているところです。
(■:朝日新聞)これは映画制作側から市に要望があったんでしょうか。
(○:広田市長)この道路。はい、そうです。
(■:朝日新聞)ロケに使いたいんで、アスファルトを剥がしてごしないって。
(○:広田市長)あの、CGで何かできそうなんだけども、ただ今後もそういう、映画ツーリズムや何かにも活用も可能かもしれんので、そういったことも考え合わせて、協力いただけませんかという問合せをいただいて、私どもの方で考えて、そういうことであれば、ご協力をさせていただこうということに決めたということでございます。
(■:朝日新聞)ここは市道ですか。
(○:広田市長)市道です。
(■:朝日新聞)わかりました。
(■:読売新聞)さっきの土ですけど。何と表現してますか、土舗装(つちほそう)。
(○:広田市長)どうなんですかね。
(○:総務部長)土系舗装。(どけいほそう)
(○:広田市長)土系舗装。(つちけいほそう)
(■:読売新聞)土道風(つちみちふう)に舗装する。
(○:広田市長)なんて言うんですか、ちょっと私。
(■:読売新聞)土の道路のような昭和38年の、土の道のような舗装。
(○:広田市長)ですね。当時は本当の土だったんでしょうけど、多分。
(■:読売新聞)土系舗装(どけいほそう)。それが100。1,000。
(○:広田市長)1,500万
(■:読売新聞)1,500万。2,500万から、半分以上がこれだ。
(○:広田市長)そうです。その工事経費がだいぶ。
(■:読売新聞)結構例があるものなんですか。ロケでわざわざアスファルト剥がして。
(○:広田市長)どこかの例っていうのはちょっとわかりませんけど、いろんな協力の中ではこういったこともあるのかなと思ってますけれど。
(■:読売新聞)着工は。6月中旬発注。
(○:経済観光部長)はい。
(■:読売新聞)着工っていうのは?
(○:経済観光部長)契約の翌日着工で。
(■:読売新聞)6月中旬の着工でいいですか。
(○:建設部長)入札とか、業者決定は、11日が開会ですから、そこで議決いただいて入札手続きをして、多分7月の、7月に近い方が、着工になると。
(■:読売新聞)7月に着工。
(○:広田市長)7月当初から着工。
(■:建設部長)ぐらいには、できればいいなと思います。
(○:広田市長)8月の盆明けから9月の末が撮影期間だってこの前おっしゃってましたから、そんなに、さっきの話で一部ちょっと重なるところが、撮影中と重なるところがあるのかもしれませんけど、そういったことに間に合うようなことで、早く発注をしたいということで、先ほど申し上げたように、先議でその日に議決をいただいてしまおうと思っているところです。
(■:読売新聞)道路はそういうことで、人件費は地域おこし協力隊。旅費も地域おこし協力隊ですね、事務費って何、1187。
(○:経済観光部長)その地域おこし協力隊が住むための家賃、アパート代だとかパソコン代だとかそこの活動する経費がその中に含まれています。
(■:読売新聞)そしたら、人件費・旅費・事務費はもう地域おこし協力隊を1人雇用するっていうことの。
(○:経済観光部長)上から3つの384万3千円は、1人の活動費です。
(■:読売新聞)そういうことなんですか。負担金、応援する会負担金っていうのは、なんかこないだの会合では、1,000万の話があったような気がするんですけど。
(○:経済観光部長)あの、さっき上の384万3千円、1人分雇うのと合わせてっていう形であって、県・市それぞれ1,000万出しますよって。うちは1人雇う形での負担金になります。
(■:読売新聞)工事は別に市がやりますよっていう。
(○:広田市長)はい。
(■:朝日新聞)すいません長さ70メートルで、幅員は何メートルでしょうか。
(○:経済観光部長)大体3メーターぐらいだと思うんですけどね。
(■:読売新聞)いずれも約でいいですか。
(○:広田市長)約、かな。
(■:読売新聞)玉川沿いの、市道でいいですよね。
(○:広田市長)はい。
(■:読売新聞)白壁土蔵群がある。
(○:広田市長)はい。
(■:日本海新聞)すいません。確認なんですけど、土系っていうことで土みたいじゃなくて土は実際に使われるっていうことでいいんですか。
(○:経済観光部長)土をセメントで固める、セメントというか接着剤で固めるような形です。
(■:日本海新聞)土に見せるわけじゃなくて実際土は素材として使われるということでいいですね。さっきの話だと着工は6月下旬っていう言い方でいいですか。7月上旬。
(○:建設部長)7月上旬の方が。現場に入るイメージでいうと、そういう表現がいいと。
(■:日本海新聞)はい。わかりました。
(■:読売新聞)応援する会を一言で説明すると、なんですかね、官民ですかね。
(○:広田市長)そうですよね。まあ官民、だからまあ、行政機関、政経済界、それから地元、それから、いわば行政に入るところかもしれんけど、教育関係だとか、いっぱいですけ、ちょっと。いっぱいありすぎてちょっとあれですけど。行政、経済、地域が各自治公民館、地域協議会とか、ああいったところ、それからNPO法人だとか、それから商工団体、読売新聞さんも含めて、マスコミ関係。あと、観光団体、観光推進機構さんとかと、県、県教委、倉吉市教委、あの500名ぐらい中学生とかもエキストラであったら必要かもしれんという話もあって。
(■:読売新聞)それが7月の十何日に。
(○:総務部長)13日。
(○:広田市長)キックオフミーティングでしたっけ、があるということでございます。
(■:毎日新聞)13日は発足でいいんですよね。
(○:経済観光部長)そうです。応援する会の立ち上げです。
(○:広田市長)構成が市民、民間団体、企業団体、行政などってなってます、整理をすると。
(■:読売新聞)地域おこしの隊員さんはもう募集してるんですか。
(○:経済観光部長)予算がつけばという条件ながら、今もう募集かけてます。
(■:読売新聞)もうある程度目星がついている。
(○:経済観光部長)いやそこはまだ。募集のサイトに上げてる状況です。
(■:日本海新聞)隊員さんは具体的にどういうような業務をされる予定でしょうか。
(○:経済観光部長)ロケ段階からの記録であったりだとか、それを積極的に情報発信していただいて、出せる出せないことはあるんですけれども、情報発信してもらうことと、その記録をしっかり取ってもらうことで、後々公開後のロケ地としてのロケツーリズムに繋がるような材料をしっかり蓄積してもらって、それを形にしてもらって、次の観光商品に繋いでいっていただくことを仕事としてお願いしたいなと思っています。
(■:日本海新聞)基本的には、PRとか広報的な形の要素が強いでしょうか。
(〇:経済観光部長)はい。
(■:日本海新聞)ありがとうございました。
(■:読売新聞)先議がいつ議決するんでしたっけ。
(〇:広田市長)11日、初日です。
(■:読売新聞)今回の補正予算は2つあわせて。
(〇:広田市長)補正予算の1号議案を補正予算で、その分を先議してもらって議決をもらって、後程の議決は、補正予算の2号議案の方を、この最終日に議決をいただこうという。
(■:日本海新聞)すみません、その点ちょっと追加で確認なんですけど、今日配っていただいた資料の中にある、1号議案の補正後総額と、2号議案の補正後総額はそれぞれ記載はあるんですけど、2号議案の補正総額、400万余減っていうのは、これ1号議案の先議を含んでるっていうことでいいですか。
(〇:総務部長)1号議案でいっぺん2,500万円膨らんで、そこから2号議案で400万円減っていくという形になります。
(■:日本海新聞)最終的にはこの2号議案が通った後の額が最新の予算規模になるということですね。
(〇:広田市長)そうですね。はい。
(■:日本海新聞)はい、ありがとうございます。その他いかがでしょうか。
(■:山陰中央新報)保育所運営についてお伺いしたいんですが、必要な修繕を行うということで、こちらはあと何年ぐらい使えるかとか、保育園っていうのはあとどのくらい使用できるような見込みの修繕になるんでしょうか。
(〇:広田市長)何年ってはちょっと。近々に、修繕が必要な箇所のみを一旦今は抽出をして、補修をしておこうということで、例えば向こう5年10年とか、ある程度中長期的に渡って必要な修繕っていうのは、この度はちょっと外しておるところであります。
(■:山陰中央新報)再編計画については今どのように進めてらっしゃるというか、捉えてらっしゃる。
(〇:広田市長)先ほど申し上げたように非常に子どもさんの数が減ったということで、この統合する3つの保育所でも、今まで30名から35名ぐらい管内で出生数があったのが、昨年は20名ということになりましたので、ここだけではなくって市全体の民間の保育所も含めた体制というか、そういったものをよく検討した上で、私どもの西エリアの保育所の定員なり、収容能力だったり、そういったことを考える必要があるのかなと思って、今現在は、市内の民間の保育所さんの収容能力だったり、それから今後の継続の内容だったり、そういったことを情報収集した上で、そういった方々にもいろいろご意見も伺いながら、市全体での保育能力、そういったことを勘案して、今、当初から考えてきた3施設の統合をする保育所の能力だったり、機能だったり、そういったものを検討していく必要があろうということで、今、民間の状況を把握をしているというところです。
(■:山陰中央新報)子どもが少なくなっているからこそ、職員を集約して、効率的に保育事業をやっていかないといけないんじゃないかっていうところが、以前まで説明されてたところなのかなと思うんですが、逆に言えばその民間の収容能力がしっかりしているっていうことになれば、統合ってのは必ずしも必要ではないというふうに捉えてらっしゃいますか。
(〇:広田市長)いや、統合が必要ないかどうかっていうこともひっくるめて、他の民間の施設の収容能力はこのぐらいまであって、今これから預けよう、今預けておられる、私どもに預けていただいておる保護者の皆さんのご意向だったり、そういったことも、よくよくお聞きした上でそれらの能力だったり規模だったり、そういったものを検討していきたいなと考えているところであります。どちらにしてもこれまで、待機児童が発生したっていうようなこともない中で、一応その施設については、ある程度皆さんの要望にはきっちり応えてきたところでありますから、それらを継続する意味合いでもよく検討していく必要があるなと考えているというところです。
(■:山陰中央新報)あくまで検討段階ということですね。
(〇:広田市長)ええ、そうですね。
(■:山陰中央新報)わかりました。ありがとうございます。
(■:毎日新聞)すいません、あの、北谷・高城・社の3つを統合して、新しい保育所を作るという計画は白紙にするという意味ですか。
(〇:広田市長)いや、白紙というわけではなくて、先ほど言ったように、たとえ同じように作るときが昨年の12月の議会のときには、当初、私どもが今おられる人数100人規模ぐらいの施設として考えておったと。議会の方は、そんな状況ではなかろうということで、適正規模の設置が必要でないかというご意見をいただき、当然ながら、詳細設計の中では、必要な規模の施設を、詳細設計の中で考えていきますよということを、ご答弁申し上げてきたところだというところですが。そこから、現状の人数がガクッとまたその3地区だけでも先ほど申し上げたように、非常に人数も少なくなり、また、市全体での子供の数もそういったことで220名ぐらいになっておりますので、そしたら、今の市内の民間施設の事業継続の問題もありましょうし、いろんなことを考えながら、今後、3施設の施設のあり方、今まで、統合して一定の規模を作ろうということについては、今現状ではそういった考えは持ち続けておりますけど、民間さんの受け入れ能力だったり、そういったことも十分踏まえた上で、必要な施設規模なりを考えていきたいということであります。
(■:毎日新聞)いや、お聞きすると、この3保育所の統合はいったん白紙にしてガラガラポンにして、市全体で公立も私立も含めて全部まとめて一旦考え直すっておっしゃってるように聞こえるんですが、違いますか。
(〇:広田市長)市全体でっていうのは、当初はその3施設についての施設統合を考えてきたところですけど、そこの3施設の子供さんの数含めて、全体の、市全体の子供の数が非常に減少していることを踏まえると、民間施設の事業継続のことなりも、検討しながら、私どもの施設をつくっていくと。そこの施設の全体が受け入れるわけでもないし、私どもだけで。市内と今も分担して、市街地の民間施設での預けておられる家庭も相当数ございますので、そういった意向も踏まえて検討したいということであります。
(■:毎日新聞)うーんと、はい。だから、うん。一から検討し直すみたいなイメージ。
(〇:広田市長)一からっていうことまで遡らんといけんのかどうかはちょっとあれですけど、基本的には3施設の施設が、もう老朽化で、非常に、建て直すよりは1つを統合して建てたほうがいいっていうこれまでの約10年以上計画を進めてきたところですから、それらの計画はある程度一方で持ちながら、今の子供の急変っていうか、急減っていうか、減少した、非常に激変した中をよく検討した上で、それら統合する保育所の規模だったり、民間施設のその能力だったり、そういったことをちょっとよく考えた上で、その3施設の新設しようと思っとった保育園についても検討する必要があるということであります。全くの白紙っていうわけではないですけど、およそ全体をよく考えてみないと、民間施設を十分能力あるのに、潰してまで、私どもが公共で山間部に大きなものを作る必要があるかっていうことにもなりかねんので、そういったこともよく勘案した上で、私どもの公共としての施設をどの程度の規模をつくればいいのか、そういったこともよく検討していきたいということであります。
(■:毎日新聞)今回の予算は、この20ページの、250万円で、あの。
(〇:広田市長)あの、子ども・子育て会議というのは、ちょうど計画を子ども計画だったかな。を、ちょうど立てる、計画を策定する時期にもあるんで、その会議の報償費と、あわせてその他は、高城と社の保育所の、先ほどご質問があった通り、近々に直す必要があるところの修繕費だけはちょっとオンした格好でこのたび補正に上げたということであります。
(■:毎日新聞)それが250万で、200万円余とちょっと数字が合いませんが、どういう計算でしょうか。
(〇:健康福祉部長)表現の違いで、250万を200万円余というふうに表現してるところです。
(■:毎日新聞)250万でいい訳ですね。はい。修繕と、あと、子ども・子育て会議で協議する。
(〇:広田市長)報償費ですね。
(■:毎日新聞)報償費。はい。わかりました。
(■:読売新聞)補正の2号が減額に、400万減額になるのは、このインフルエンザの関係が大きい訳ですね。
(〇:総務部長)そうですね。
(■:読売新聞)これでもうほとんど、がーっと減るというか。
(〇:広田市長)6,100万円あまりが減額になるもんですから、その減額が非常に大きくて、トータルすると、400万の減額になったということです。
(■:読売新聞)はい。さっきのもう一回白壁に戻るんですけど、重伝建の規制って別にないんですか。その、アスファルト舗装を剥がして、何かその。
(〇:経済観光部長)特にない。大丈夫です。当然文化財課とも協議しますけど、どっちかというと文化財に沿った様な形に戻すような形になりますので。
(〇:広田市長)そっちの方がいい感じかもしれませんよね。
(■:読売新聞)さっきの「市道(しどう)」ってのは、確認ですけど「市道(いちどう)」ですよね。
(〇:広田市長)「市道(いちどう)」です。
(■:日本海新聞)その他、いかがでしょうか。
(■:時事通信社)脱炭素先行地域関連で、外部専門家の招聘とあるんですが、外部専門家の招聘。今現在、なにか、決まっているのかっていう点と、あと事業を実施する法人への出えんを行うとあるんですが、これの意味を教えてください。
(〇:広田市長)外部専門家については、このたびの先行地域を選定いただく上で、いろいろアドバイスをいただいた方に継続して今後も電気事業者等との調整とその辺の業務に関していろいろアドバイスをいただくべく、継続した人でお願いしようと考えています。
(■:時事通信社)もう一度、事業を実施する法人への出えんっていうのは、ちょっともう少し詳しく教えてください。
(〇:総務部長)一般社団法人を設立をして、事業の実施をしていただくということが、今回の提案の中に書かれております。そのために、倉吉市と北栄町と琴浦町、この1市2町がそれぞれ30万円ずつのお金を新たにできる一般社団法人に出えんをして、事業推進のための事務費等に使っていただくという準備のためのお金ということでご理解をいただければと思います。
(■:日本海新聞)その関連で、出えんっていう単語をちょっと初めて聞いたんですが、設立にあたってその1市2町30万ずつを拠出するということでいいでしょうかね。
(〇:総務部長)一般財団法人の場合には、よく基本財産に対して出資だとか出えんという言葉を使うんですが、一般社団法人の場合も、今回出えんという言葉を使わせていただきますけども。一般社団法人の場合は、「基金」ていう言い方になるんですかね。ちょっと詳しいことはまだ勉強不足ですけども。
(■:日本海新聞)ありがとうございます。その他。
(■:NHK)こども園の計画のことで1つ確認なんですけども、子ども・子育て会議4回行われるということですが、どういった形で進行していくのかというのと、17人の方が参加されるということですが、これは同じメンバーが4回とも出席されるのか。
(〇:健康福祉部長)まだ17人の方の選考というのは今やってるところなんですけども、委員としてはその方々にお願いしますので、開催するとなれば4回ともその方々にお願いをすると、出席をいただくということになっております。計画では4回の予算をとっておりますけども、3回なり4回なりっていうことで考えておりまして、第1回目を7月に開催できたらいいのかなというふうには思っております。
(■:NHK)意見を取りまとめるという、基本的に皆さんが、それぞれ考えを言いあって。
(〇:健康福祉部長)それぞれの委員さんにですね、ご意見をお聞きして、計画を練り上げていく。まあ計画なり、これは子ども・子育て会議にかけるのは子ども計画の策定もありますし、それと保育所のこともありますので、両方についてご意見を聞いて、計画を練り上げていくということになります。
(■:NHK)計画を。
(〇:健康福祉部長)はい。再編計画もありますし、子ども計画もあります。
(■:毎日新聞)ちょっとくどいようですけど。3保育所の統合計画っていうのは、まだ別になくなったわけではなくて、持ちながら。
(〇:広田市長)はい。それはその通りです。
(■:毎日新聞)だけど、なんていうんですか。想定してた以上に子どもが減っている感じなので、それでいいのかということを、私立保育園のことも併せてこれから考えていくと。
(〇:広田市長)そうですね。はい。
(■:毎日新聞)ちょっと3保育園はちょっと棚上げみたいな感じ。
(〇:広田市長)棚上げというかちょっと保留をしといて、そこの、子どもさんの数もひっくるめた、市全体として、大きな丸があってここに1つ、3つの施設の子どもさんの集合体があって、そことのこの周辺との関わりだったり、そういったことをよく検討した上で、例えばこの小さい丸の規模はこのぐらいは必要だろうとか、余りにも小さい規模だと非常に施設の効率も良くないということになれば、場合によっては、どなたかおっしゃったように、なくなる可能性もあるんですけど。ただそこはまだまだ、周辺の民間施設の収容能力だったり、今後の事業継続計画だったり、そういったこともよくよく勘案した上で考えていく必要があるから、一旦はこの3施設は保留しつつ、それらの子どもの数も考えながら検討していきたいと考えているということであります。
(■:毎日新聞)その検討するのは、子ども・子育て会議ということでいいですか。
(〇:広田市長)検討するのは私どもですけど、そういう考え方に基づいて、例えば民間の保育所を経営しておられる方々の意見だったり、またその他、子どもの教育関係に携わっておられる関係者の方々だったり、それぞれこういう保育環境はどうだろうかとか、いろんなことにご意見を聞く場なんで、私どもがこういう考え方を、今の現実実情からすればこんなふうな計画はどうでしょうかということに対して、それぞれ各委員の専門分野というか、持ち分というか、そういった範疇の中で、いろんなご意見をお聞きした上で、私どもの計画を修正したり、或いは見直したり、またそのまま進めたり、そういった意見を聞く場だと思っておりますので、先ほどの子ども計画についても、基本は、ベースは、原案みたいなものは、ある程度私どもが提示して、その必要な項目なり何なりの他に、こんなことを例えば加えたほうがいいじゃないかとか、いろんなご意見を聞く場だと考えていますので、それらの、子ども子育て関係に関係しておられる方々の、それぞれの分野からいろんな多方面からご意見を聞く場と考えていただいたらいいと思います。
(■:毎日新聞)諮問機関とはちょっと違いますか。
(〇:広田市長)違います。
(■:毎日新聞)ご意見を聞いて、それをある程度反映させる。
(〇:広田市長)はい。そうですね。
(■:毎日新聞)はい。わかりました。
(■:日本海新聞)その他いかがでしょうか。すいません、うちからもう1個だけ伺いたいんですけども、ちょっとこの全体の資料の2番に上がっています、アサヒビールとの関係の事業と、予算説明資料を見ていると、7ページと14ページにこの表には出ているんですけど、これはどういったような取組をされるということになるんでしょうか。
(〇:広田市長)まあ部長の方から。
(〇:総務部長)今回の事業については、今ご説明した通り、1,000万円の企業版ふるさと納税をアサヒビール様から倉吉市が受け入れると。使い道についてでございますけども、1,000万円のうち、600万円が14ページの下段のところですね。事業の概要のところ。参考として、協働のまちづくりに600万円っていうふうに書かせていただき、これが打吹まつりに対する支援ということで、現在も600万円の市からの補助金を打吹まつりに出すようにしてるんですけども、その600万円をこのアサヒビールさんからの寄付で賄いたいということで、1つは方向性を出しております。そして残る400万円について、この400万円を使って、7ページの方に戻っていただいて、この400万円を財源に、すでに打吹モビリティついては、一定の予算を充当してるわけですけども、そのうち400万円を、このアサヒビールさんからのお金を使わせていただいて、さらに400万円のうち130万円を抜き出して、今回アサヒビールさんと一緒にループバスを使ったいろんな事業に充てていこうという考え方でおります。具体的には、バスの方に、マグネットで関連する広告のようなものをしたりだとか、或いは飲料を配ったりだとか、そういったことをしていくということで考えております。
(■:日本海新聞)これ、応募されたっていうことが書いてあったんですけれども、県内で他に、これに通って1,000万もらったっていうところは。
(〇:総務部長)県内では無いと思います。全国で10自治体っていうふうに伺っております。
(■:日本海新聞)今回アサヒビールさん初めてやられたということでしょうか。
(〇:総務部長)アサヒさんの事業としては昨年度もあったというふうに、ちょっとホームページで確認した限りですけども、2024年度もあったように拝見をいたしました。
(■:日本海新聞)今年初めてというわけではない。
(〇:総務部長)ではない。
(■:日本海新聞)そこも含めて県内で同様にアサヒからっていうのはどうでしょうか。
(〇:総務部長)無いと思いますね。またちょっと確認させてください。
(■:日本海新聞)アサヒビールのホームページに、なんか、趣旨であったりとか、そういったものが載っているんでしょうか。
(〇:総務部長)ええ、載っております。
(■:日本海新聞)わかりました。こめんなさいもう1回確認なんですけども、600万円が打吹まつりの支援に充てられて、残りの400万円が公共交通とスマートドリンキングの促進事業に充てられるということですね。そのうちの130万円は、広告ということになるんでしょうか。
(〇:総務部長)そうですねスマートドリンキングの広報に使うということですね。交通とスマートドリンクってのが多分親和性があるんだろうということで。
(■:日本海新聞)わかりました。ループバスと、7月からだったかと思いますけどグリスロ、両方が対象になるんでしょうか。
(〇:総務部長)ループバスの方に設置をいたします。あの、電動カーの方には多分、広告を張るスペースが無いではないでしょうかね。
(■:日本海新聞)ありがとうございます。その他皆さんいかがでしょうか。よろしいでしょうか。じゃあ質問の方は以上ということで。次第の2番その他ですけど、市の方からなにかありますでしょうか。
(〇:広田市長)この度は、特にはうちの方はないです。
(■:日本海新聞)記者からその他で何かありますでしょうか。ではないようですので、これで市長記者会見の方閉めさせていただきます。ありがとうございました。