活動報告
倉吉市と湯梨浜町の境に位置する大平山で秋の植物観察会を行いました。倉吉自然科学研究会の磯江先生と倉吉博物館の松田が解説しました。22人のご参加がありました。
秋の大平山では、アカガシやコナラなどのドングリ、色鮮やかなゴンズイやクマノミズキをはじめ、いろいろな木の実がみのっており、みなさん、木の実拾いを楽しんでいました。葉がよく似た植物も、実の形の違いから簡単に見分けられる植物が多くあります。種類ごとの実の特徴を解説・観察しました。


そのほか、ツリガネニンジンなどの秋の花も咲いており、みなさん、色とりどりの花を写真に収めていました。また、展望台からは、東郷池方面の景色がよく見えました!

ツリガネニンジン

展望台からの景色
身近な里山の植物の観察を通して、秋の自然の移り変わりを感じる観察会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。