第4回目は「最新の特殊詐欺を見抜く!デジタル社会の身の守り方」と題して、倉吉警察署生活安全課巡査部長の井上 ちひろさんにご講演いただきました。
講座では、特殊詐欺の現状と対策を学びました。年齢に関係なく誰もが詐欺の対象となることや、架空料金請求詐欺、サポート詐欺、ロマンス詐欺などの手口について具体的に紹介されました。
また、副業詐欺では被害者だけでなく加害者になる可能性もあること、詐欺グループから守秘義務の話を持ちかけられても迷わず警察に相談すること、詐欺に遭った際には迷わず警察や家族、身近な人に相談することが大切であり、知らない電話番号には出ないことなど、被害を防ぐための具体的な対応策についても説明がありました。参加者は、地元の警察署に相談する重要性を改めて確認しました。
受講生の感想(抜粋)
-
年齢に関係なく、誰でも騙される可能性があることを実感しました。携帯電話にかかってきた際には、出ない、またはすぐに切るなどの対応を心がけたいと思います。
-
実際の電話のやり取りを聞いて、丁寧な口調の中にも強引さがあり、怖いと感じました。今後の参考になりました。
- 同じような情報は多くの場で提供されているのに、被害が絶えないことに驚きました。
- 身の回りには多くの詐欺や嘘が潜んでいることを実感しました。便利な世の中になった一方で、危険も増えていると感じました。
講座の様子

