更新日:2022年11月4日
総合計画は、「将来の倉吉市をどのようなまちにするか。」という方向性を示す、まちづくりの最も基本となる計画です。
10年間の基本構想と5年間の基本計画で構成しています。
市内外の動向を把握し、その課題に対して的確に対応していくことで、より多くの人たちから住み続けたい、訪れたいと支持され、次の世代に誇れる、個性豊かで充実した暮らしを実感できるまちづくりを推進していきます。
第12次倉吉市総合計画(令和3(2021)年3月策定)
倉吉市では、本市における最上位計画となる「第12次倉吉市総合計画」を策定しました。
策定にあたっては、より多くの市民の方のご意見を伺うため、地区別、分野別、世代別でワークショップの手法を取り入れた市民対話集会を実施し 、市民の方と共に総合計画を策定しました。
これまでも、そして、これからもずっと、「暮らし良し」であり続けるために、「元気なまち、くらしよし、未来へ!」をスローガンに、新しい「くらしよし、倉吉」を実感できるまちづくりを進めていきます。
(全体版)
第12次倉吉市総合計画本編(全体版) (PDF:14MB)
(概要版)
(全体版分割)
(構成)
- 第1編 序論
第1章 計画策定にあたって
第2章 市を取り巻く動向
- 第2編 基本構想
まちづくりの基本理念
- 将来像
- 将来像に込めた思い
- 人口の将来見通し(人口ビジョン)
- まちづくりの視点
- 倉吉市の強みを強化し、弱みを克服するために
- まちづくりの基本目標
- 第3編 基本計画
第1章 基本計画とは
第2章 重点事業と分野別の取組方針
- 重点事業
- 分野別の取組方針
基本目標1 地域資源を最大限に活かして躍動するまちづくり(産業新興)
基本目標2 誰もが自分らしく生きることのできる共生のまちづくり(健康福祉人権)
基本目標3 未来を拓く人を育て、芸術が輝くまちづくり(教育文化)
基本目標4 安全・安心なまちづくり(生活環境)
基本目標5 災害に強く、快適で潤いのあるまちづくり(都市基盤)
第3章 行政経営の方針
- 資料編
市民対話集会の実施
第12次倉吉市総合計画の策定に当たっては、「市民参加による計画づくり」を基本的な考え方を一つに掲げ、幅広く市民の方の意見を得るため、ワークショップの手法を取り入れた市民対話集会を実施しました。また、市民対話集会のほか、アイデア募集箱の設置や、LINEアンケートなども実施しました。いただいた意見は施策ごとに分類・整理し、施策の「現状と課題」や「今後の取組方針」に反映しています。
市民対話集会実施概要
- 対象:
地域住民、分野ごとの関係者、生徒・学生など
- 期間:
令和2年5月から10月
- 参加人数:
375人(全43回)
内訳 地区別 13回(120人)
分野別 14回(106人)
一般 3回(10人)
世代別 13回(139人)
うち、中学生 3回(31人)
高校生 5回(66人)
大学生 5回(42人)
- 意見の件数:延べ904件
市民対話集会で出た意見の一覧 (PDF:505KB)
パブリックコメントの実施
市民対話集会や倉吉市総合計画審議会での議論を経て作成した第12次倉吉市総合計画(案)について、市民の皆様の意見を幅広く反映させるため、パブリックコメントを実施しました。いただいたご意見は、倉吉市総合計画審議会で検討し、計画に反映できるものは反映させていただきました。ご意見ありがとうございました。
パブリックコメント実施概要
- 期間:令和3年2月1日から2月10日まで
- 人数:21名
- 件数:29件
パブリックコメントでいただいた意見と計画への反映状況 (PDF:163KB)
総合計画の評価
第12次倉吉市総合計画は、行政資源をより一層効果的・効率的に活用して、市民満足度と費用対効果を同時に最大化させるため、PDCAサイクルに基づく実効性の高い行政運営を行います。
評価方法
PDCAサイクルを確実に回していくため、施策評価(29施策)を実施します。施策評価は、施策評価シートを用い、施策の成果や課題、取り巻く背景などを分析し、今後の方向性を定めています。令和3年度は、計画初年度の実績が揃っていないため試行することとし、令和4年度から実施する予定です。
評価結果
令和3年度評価(試行)
令和4年度評価(令和4年11月7日現在)
施策評価シート (PDF:2.8MB)
令和5年度評価(令和5年12月26日現在)
成果指標一覧
成果指標一覧 (PDF:322KB)
過去の総合計画
- 第11次倉吉市総合計画
総合計画は、倉吉市における最上位の計画で、総合的かつ計画的にまちづくりを進めるため、「愛着と誇り 未来いきいき みんなでつくる倉吉」を将来都市象とする第11次総合計画を平成23年3月に策定しました。
- 第10次倉吉市総合計画