更新日:2021年8月16日

事前登録制度とは

 加齢に伴う認知症や心の病気により、判断力や記憶力が低下し、道に迷ったり、自分の家が分からなくなってしまったりする場合があります。

 事故などの危険が伴う場合もあり、ご本人を含めご家族にとってはとても心配なものです。

 また、警察が保護した高齢者の身元が分からず、帰宅に時間を要する場合もあります。

 本市では、平成29年度における要介護・要支援認定者のうち、63.6%(1,875人)が認知症高齢者となっています。

 また、無事保護されたものの、認知症等による行方不明者は、平成26年度に6件、平成27年度に4件、平成28年度に4件、平成29年度には3件発生しています。

 誰もが住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けられるよう「高齢者等事前登録制度」を創設し、開始するものです。

制度内容

 市内在住の認知症や病気により認知機能が低下した状態にある方(高齢者等)の情報を、希望により事前に登録し、倉吉市(長寿社会課)と倉吉警察署とで保管して、行方不明になった場合に迅速に活用することで、早期発見・保護するための制度です。また登録者へは「倉吉市見守りシール」を配布しています。

登録方法

 倉吉市(長寿社会課)にて所定の申込書(上半身と全身の写真を添付)に記入し、提出します。

 申請できるのは、本人または家族となります。

制度開始時期

 平成30年5月より登録受付開始します。

申請様式等