更新日:2021年8月16日
- 日時:平成31年3 月13日 午後1時30分から午後3時00分
- 場所:倉吉市歴史民俗資料館 研修室
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出席者:委員9名
報告事項
(1)平成30年度文化財保護事業について
- 埋蔵文化財発掘調査実績・倉吉市内遺跡(小鴨地区)試掘・確認調査
- 両長谷遺跡第2次発掘調査
- 伝統的建造物群保存地区災害復旧事業進捗状況
(2)文化財保護法に基づく地域計画・保存活用計画に関する国の指針について
(3)その他
協議事項
- 平成31年度文化財保護事業(案)について
- 史跡大御堂廃寺跡保存活用計画について
- その他
【主な意見】
文化財保護について
- 未指定の文化財については、調査が終了したものから市指定の手続きを進めてはどうか。必要であれば調書作成は協力する。山名寺・誓願寺(鎌倉時代の仏像)、長谷寺(室町時代の仏像)
- 長谷寺開山1300年記念事業とは基本的に何をするのか。
➤長谷寺主体の事業であり、資料をまとめた小冊子を作成する予定。
史跡大御堂廃寺跡保存活用計画について
- 整備までの間、他の業務と合わせても膨大な業務量になるため、事務局は予算を含め、人的措置を図るべき。
- 盛り上げようにも地元住民が一番知らない。まずは地元、学校への周知が必要。地域を見つめ直すことで心に残る新たな発見がある。
- 鬼瓦や獣頭など仏教美術の優れたものがあり、県外へパネルを持ち出し、1日シンポジウムを開催してはどうか。考古ファンが集まるエリアにアピールすれば関心が高まる。
- 史跡を訪れた人が理解しやすいよう、見える形が大事。
- 現地に何もないと関心も持てない。パネルだけでなく触れるものがあればわかりやすい。
- 何か目に見える形(イメージできるもの)があれば教員も子どもに教えやすい。また説明板等にQRを埋め込めば、訪れた人も理解しやすいのでは。
- 「大御堂廃寺跡といれ」でなく、ガイダンス施設を設置し、建物内にトイレを設ける形が好ましい。せめて大御堂廃寺跡のガイダンス施設と名称変更できないか。
以上