第5回 赤トンボのなかまを探してみよう

日時 令和5年9月10日(日曜日)午前9時30分~11時30分頃
集合場所 木の実の里第1駐車場
観察場所 木の実の里周辺
定員 30人
その他
  • 雨天中止です。
  • お持ちの方は、虫取り網と虫かごをご持参ください。
  • 捕まえた昆虫は持ち帰ることはできません。
    イベント中に逃がすようにお願いいたします。

活動報告

 「赤トンボ」とは、アカネトンボの仲間をさします。この仲間は高原で成熟し、秋になると里に下りて産卵します。木の実の里周辺で赤トンボの仲間の観察会を開催しました。倉吉自然科学研究会の長谷川寿一先生と松田裕一先生に解説をお願いしました。12人のご参加がありました。

 広場や遊歩道を散策しながら、昆虫採集をしました。みなさん、一生懸命に虫取り網をふって昆虫を捕まえ、虫かごに入れて観察しました。全部で10匹のトンボを捕まえました。

 その他にも、モンキアゲハやノコギリクワガタなども観察できました。昆虫の持ち方や特徴について先生に教わりました。最後に捕まえたトンボを虫めがねで見ながら、名前を調べました。翅や頭、胸の模様が名前を調べるポイントです。調べた結果、今回捕まえたアカネトンボの仲間は、リスアカネとミヤマアカネの2種類だったことがわかりました。

 トンボは昔から人にとって身近な生き物であり、田んぼやため池などの田園景観が大切な生息場所となっています。いつまでも豊かな里地里山の自然を残していきたいものです。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。