日時 |
令和5年11月12日(日曜日)午前10時~11時30分
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集合場所 |
天神川右岸河川敷(小田橋東詰めより上流へ約800m)
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観察場所 |
天神川右岸河川敷
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定員 |
50人 |
その他 |
- 集合場所、活動場所にはトイレがありません。ご注意ください。
- 活動しやすい服装でご参加ください。
- 天神川漁協によるサケ鍋の提供は中止します。
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活動報告
毎年恒例のサケの観察会を行いました。倉吉自然科学研究会の中前雄一郎先生と天神川漁業協同組合の西田二三男組合長に解説をお願いしました。39人のご参加がありました。
先生によると、今年は全国的にサケの遡上数が少なく、天神川においても例年の半分以下の遡上数とのことでした。本来であれば、サケの観察や人工授精の実演を予定していましたが、魚影を確認できなかったため、サケの生態の解説を中心に行いました。
中前先生によるフリップでの解説はクイズ形式で進行し、皆さん、楽しみながら聞いていました。解説の最後に、中前先生は「サケの遡上数の減少については様々な要因が報告されているが、明確な答えは出ていない。これを機にサケが少ない理由を自分なりに考えてみてほしい」と問題提起されました。
その後、川辺に移動してサケの観察しやすい場所や産卵場所を確認し、閉会しました。
今回の観察会が様々な環境問題について目を向けるきっかけとなれば幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。